新年、明けましておめでとうございます。

自然災害戦争無差別殺人リストラ・・・
 こうした世界に皆さんは生きています。こうした世界を平和な世界に変えていく、人々を幸せにしていくためにはやっぱり「力」が必要です。
 勉強は力です。行動力も力です。人と仲良くなったり元気にさせることも力です。
 一人一人がもっている力は違うけれども、それを発揮し、お互いが助け合っていくしか道はありません。

 今、100年に一度の不景気と言われています。半年前まで、世界のトップランナーだったトヨタでも、自動車が売れない。だからこの2月3月に10日以上、生産ラインをとめるそうです。ものが動かないので人がいらない。
 3年生の就職に関しては、今のところ、内定取り消しといった動きはありませんが、来年は分かりません。今の2年生・1年生の就職は大変厳しいと予想されます。
 また、進学を希望していても、家計が苦しくなると入学金や授業料が払えなくて断念せざるをえません。 

 そうした中で皆さんが自分の夢を実現するためにはどうすればいいのでしょうか。

 だれにでも、可能性は与えられています。その可能性を生かすも殺すも自分次第です。人生を自分の手で切り開いていくという強い決意と「力」が必要です。
 
 休まず学校へくること、勉強をしっかりやること、資格をとること、クラブ活動を続けること、生徒会やいろんなボランティアに参加することなど、たくさんのチャンスがあります。
 みなさんのもっている力を発揮できるように、先生たちもサポートします。けれどあたたたち自身がその気にならないと進みません。

 もう一つ、夢の実現にみんなでできることがあります。それは、みんなで「日星」のブランドを上げることです。
 皆さんの先輩が、これまで社会で培ってきた信用というものがあります。3年生の人が進学や就職が決まったのも、その力によるところが大きいです。

 日星の生徒は、根気強く頑張ってくれる。だから日星の生徒をとりたいという会社は多いです。それが日星のブランド力、すなわち評判です。
 私も、みなさんのがんばりを中学校を始め、いろんなところで紹介しています。
 日星高校への見方が、ぐんぐんよくなって行くのを感じていますし、いろんな人が応援してくれています。

 12月の23日に「ナースの体験」ということで、小学生56年生や中学12年を対象としたオープンスクールがあり60人の生徒がきてくれました。
 保護者の方も見え、看護科の生徒の頑張りを見ていってくれました。その姿に感動して、「大きくなったら看護師になりたい。日星高校に来たい」ってアンケートに書いてくれました。これは看護科の力です。
 丁度その時、野球部が練習していました。ランニングをしている部員が、立ち止まって「こんにちわ」って帽子をぬいで元気に挨拶をしてくれました。
 私に会いにこられたお客さんも「玄関で会った生徒が元気に挨拶をしてくれました。いい生徒たちですね」って言われるととってもうれしくなります。あいさつはすごい力を持っています。
 そのお客さんがたまたま出会った「たった一人の生徒の挨拶」で、会社に帰った時に「日星の生徒はいいぞ、挨拶をしてくれるわ」と広め、ブランドを上げてくれるのです。

 反対に、たった一人の生徒の姿を見ても「日星の生徒は」になる怖さをもっています。世間の目はまだまだ厳しいです。たった一人の生徒を見て、「日星の生徒は」とブランドを下げることにもなるのです。
 
 みなさんにはやればできる力があります。生徒のみなさん自身の力で日星高校のブランド力をあげていってほしい。これは、学校の体裁ではなく、みなさんの進路の問題だと受け止めてほしいのです。
 私の友人の社長さんは「あいさつと掃除ができる生徒ならいつでも採用しますよ」といっていたこともお伝えしておきます。
 
 3年生は、自分で開いた進路に向かって、よりスキルアップしてほしいし、12年生はもっともっと真剣に、自分の人生・自分の進路をを考えていってほしいと思います。
「何とか、うちの子どもを高校だけは出してやりたい」と一生懸命に働いてくださっているみなさんの親ごさんの姿を思い描いてください。
 親の思いにも応えられる学校生活をどうか送ってほしいと願います。
 いっしょにがんばりましょう。