専攻科始業式 校長講話

専攻科始業式                 2010年4月8日

 4・5年生のみなさん 進級おめでとうございます
 
 今日から新しい年度がはじまります。4年生にとっては、専攻科のスタートであり、5年生にとっては、いよいよ集大成の学年です。

 専攻科の時代は、これまでの自分から脱皮して、さなぎになる時代でもあります。
 さなぎの時代に十分な栄養をつけておかなければ蝶になって飛び立つことはできません。みなさんにとって「勉強する」とは自分のために言っているように聞こえますが、それだけではありません。
 自分が力をつけていくことによって、看護師という仕事を通じて、周りの人のために役立てることができるのです。

 4年生も5年生も、長い実習が始まります。
 先日東京で、看護師長さんや新任ナースの教育係の師長さんのお話を聞く機会がありましたが、
 知識や技術は日々進歩するもの それを勉強するのは当然ですが
 「指導やアドバイスを受けたことをきちんと受け止め生かしていける」それが看護師としての成長です」とおしゃっていました。
 みなさんは、看護学生ですから、困難なことでも、素直に受け止め自分お成長に生かしていく。それが人の役にたつことにつながるのですからこんなに素晴らしい勉強はありません。

 新しい自分をつくり、国家試験合格という栄冠をつかむためにも、一生懸命がんばること。そして 「受験は団体戦」です。
 仲間の支えがあってこそ苦しさを乗り越える事ができます。卒業していろんな病院に別れても、困ったり悩んだりしたときに、戻ってくるのはここです。友だちや先生とすてきな関係を築く一年であり、二年であってくれることを願っています。

先生達はしっかりとサポートします。けれど、がんばるのは皆さん一人一人です。みなさんが最終的に国家試験に合格してこそ、この学校に来た意味があります。
 人の命を預かる看護師という仕事の厳しさでもあります。
 どうか先生たちの思いも素直にうけとめ成長に役立てていてほしいと願っています。
 最後に みなさんは専攻科の四五年生
これまで先輩にピアサポートでお世話になったと思います。
四年生は、みなさんが、入学してくる一年生や二年生のよき先輩として相談にのったり、技術を伝えてほしいと思います

 五年生は、看護科5年課程のリーダーとして、先生にいろいろ言われるのではなく,学校生活が充実するために、積極的かつ主体的な動きをしてほしいと思います。

 そうしたことへの期待をのべ、私の始業式の話とします。