クリスマスにちなんでこんな話をしました。

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キリストの誕生であるクリスマス
聖書にはこのように書かれています。

「いと高きところには栄光、神にあれ」
「地には平和、御心にかなう人にあれ」

ではどうすれば、御心にかなうことができるのでしょうか。
それは、平和のための働き手になること。

そこで、世界の平和について考えてみたい。
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先日、TVの金スマ、スマップの中井くんが、司会をしている番組ですが
そこで戦場カメラマン 渡辺陽一さんを特集していました。
渡辺さんが中学校の教室を訪問されて生徒に語っています。
いっしょに見てみましょう。
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世界は、今も戦争・・・家がない、食べ物もない貧しさの中で必死に生きている子どもたち

渡辺さんは、「伝えること」って言っていました。
では、私達にできることは何なのでしょうか。
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私も、5年前に
東ティモールという小さな国にいったことがあります。

2000年にインドネシアから独立した国で
首都のディリという町の中には、真っ黒に焼かれた家や
山奥の村にも独立戦争でなくなったことを知らせる
たくさんのお墓がありました。

神父さんにつれられて
山の奥の小さな村の学校をたずねました。
教会がやっている学校でした。

チャイムはありません。
自動車の車輪のホイール-鉄の部分がつりさげてあり
それを先生が、かーんかーんとならして合図します。
中学校の教室に入って、子供たちの話を聞きました。

それは勉強したいけれどできない悩みでした。

家に帰ると,家の仕事の手伝いをしなければならない。
夜にべんきょうしようと思っても
村の電気は、自家発電のために8時には電気が消えてしまうのです
ですから、勉強ができなくて困っている。

また、高校にいきたいけれど、遠いから通えない。
下宿するお金はない。
自分だけでなく兄弟がたくさんいるから、自分だけがお金を使えない。

そう貧しいから学びたくても学べない子供たちがたくさんいました。
その中でも、一生懸命に勉強をしていました。

夢を聞いてみました。
「警察官」「国を守る国防軍に入りたい」
「ナース」「勉強して医者になりたい」

みんな新しい自分たちの国づくりに役にたちたいと
目はきらきらと輝いていたことを覚えています。
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私達には、雨風や寒さからまもってくれる屋根のある学校があります。
本もノートも、温かいストーブもあり先生もいる。
勉強してがんばってほしいと親も願っている。
けれど、私たちは十分なことをしてきたでしょうか。

私たちがしなければならないのは、
渡辺さんの最後の写真にあった、
あのアフガニスタンのトイレで勉強をしていた子どもたちに
はずかしくないように、しっかりと勉強することではないでしょうか。
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イエスが、貧しい人、苦しんでいる人と共にあり
平和をもたらしてくれたように

今度は、あなたが、あなたの隣の人の救いになってほしい。
世界に目を向け、地上に平和をもたらすためにしっかりと勉強してほしい
そのための進学、そのための就職だと思っています。

人と共にあること、喜んで人の役に立てる人、
それが日星高校の願い、私の願いです。