2学期の終業式を本日迎えることが出来ました。
大きな事故もなくクリスマスと新年を迎えられますことは、生徒諸君のがんばりはもちろんですが、保護者の皆さんのご協力、応援いただいている多くの皆様のおかげであり厚く感謝申し上げます。

人間はだれしも、持って生まれたものは同じ。けれども環境や様々な要因で大きく違ってきます。
農作物は、よい土に植え、耕したり水をやったり肥料をやったり世話をすることにより、大きな収穫がえられます。放っておいてもできません。

学習においても同じです。
授業を大切にし、目的をもって学校生活を送った人は、大きな成長がありました。
反対に、中だるみをしてしまった人もいます。その原因をさぐるともちろん本人の努力不足が最大の原因ですが、回りの環境は、大きな影響を与えます。

【支え合うこと】
麦は、一本一本の間隔を開けて植えると茎が曲がってしまいます。
密植といって間隔を詰めて種を蒔くと、互いが支え合ってまっすぐな茎が育ちます。
クラスの雰囲気が、前向きで学習に向いていると学習する雰囲気ができます。
とりわけ2年生は、クラスの力で全体の成績もあがっています。
反対に、あまりよくなかったクラスもあります。
けれど、それを人のせいにしていませんか。
見て見ぬふりをしたり、「ま、いいか」と流されてきたのは、あなたであり私です。
一人では弱いけれど、負けそうになるけれど、みんなで支え合っていけるならばどんなに心強いことでしょうか。

【協働学習の成果】
期末テストの前に、放課後残ってたくさんの人が勉強をしていました。
問題が分からなくて困ったとき、従来ですと「先生、教えて」となるのですが、今年の1年生は違いました。先生に先に聞くのではなく、分かった人が分からない人に教えている姿があちこちで見られました。
協働学習で「分からなかったらまず友だちに聞こう」「分からなかったら教えてと言おう」としてきたことが、生徒のものになっている証拠です。
先生から聞いただけでは、忘れてしまう事柄でも、人に教える事で、より確かなものになります。そうして互いの持っているものを生かしながら共に育つことができます。
それが学校の本来の姿ではないでしょうか。

みんな分かりたいと思っています。勉強をがんばりたいと思っています。
また、自分たちの学校をよくしていきたいと誰しもが思っています。
1・2学期をふりかえり、うまくいった人は、その調子で3学期がんばりましょう。
うまくいかなかった人はその原因を探り、修正していけばいいのです。

3年生の進路ですが、就職希望で学校斡旋の生徒は,ほぼ100%内定をうけることができました。
4月までの三ヶ月間を意味ある期間として過ごしてほしいと願っています。
進学も、大学・短大・専門学校に次々と決まっていっています。あとは結果待ちです。
進学コースの生徒は、私学合格の成果をもって1月のセンター試験に向け、最後の追い込みに入っています。

みなさんの一層のがんばりと保護者の皆様の一層のご支援をお願いいたします。

                                                       校長 水嶋純作