普通科普通コース56名、進学コース8名 看護科5年課程42名 計106名の新入生を迎え、入学式を行いました。

冒頭で震災ための祈りと黙祷で始まり、第2部の私の思いを語り合うとても素晴らしい日星の入学式になりました。

目標をもち、仲間と共にがんばってくれることを期待します。

入学式式辞

 冒頭、祈りをささげましたが、東日本大震災は、多くの犠牲者と未曾有の被害をもたらしました。 私たちは、被災地でがんばる人たちを思い、これからも共にありたいと決意しております。
 ここにこうして学校があり、たくさんのご来賓の皆様、保護者の皆様にご臨席いただいて入学式が挙行できますことに心から感謝したいと思います。ありがとうございます。

 さて、106名の新入生の皆さん。入学おめでとう。
 皆さんは、何を目標に学校生活をスタートしますか。
 皆さんに書いてもらった決意を私も読ませてもらいました。
 勉強をしっかりやる。クラブをがんばる。留学する。思いやりをもった看護師になりたい
熱い思いが書かれ、保護者の皆さんの思いも伝わってきました。
 わたしたちの学校は、カトリックのミッションスクールです。私たちの使命は、キリストが、常に小さくされた人々の側に立ち行動されたように、キリストに倣い、人々のために役立ち社会に貢献する人を育てる学校でありたいと思います。
 最初の聖書の言葉にあったように
「求めなさい。そうすれば与えられる」なのです。みなさんには、すでに力が備わっています。
 その力が眠っていた人は、高校でよみがえらせます。
  普通科は三年間、看護科は五年間という長い道ですが、求めようとする気持ちがあれば、道は自ずから開けていきます。

 本校の校訓は、「自尊・自知・自制」です。 
 私たちは、生かされている命です。誰もがかけがいのない命をもった存在です。自尊とは、「自分を大切にする心、そして自分と同じように人を大切にする心」です。
 私たちの生命は、イエスが示したように、人を愛し、人のために役立てる時、一番輝き豊かになるのではないでしょうか。
 新たな人との出会いによって高校で学ぶことの喜びと意味をしっかりと確かめ合い歩んでほしい。
 次に自知。自分を知ると書きますが、「自分のよさや可能性、私たちに与えられた自分の使命を発見し、これを伸ばしていく喜び。」それを見つける三年間です。
 自制。文字通りに読むと自分をコントロールすることですが、三年後、一人前の社会人として社会に出て行くために「より高い目標に向かい、社会で自立していける自分を作っていく勇気」としています。
 この校訓を胸に、勉強はもちろんですが、クラブ活動や行事を通して心と体を鍛えていってください。
 どんな小さな事でもいい。自分の夢を見つけ、努力をするならば、夢は必ず現実のものになります。
 自分一人ではしんどいことも仲間で支え合い、励まし合うことで乗り越えることができます。
 先生達も応援しています。 
 
 あとになりましたが保護者の皆様、お子様の入学、誠におめでとうございます。皆様が書いてくださったように、学校への期待に精一杯お応えし、「日星高校へ行かせてよかった」といっていただけるよう私ども一生懸命に努力する所存です。けれどご家庭の協力がなければ成し遂げられません。多感な時期、迷ったときには人生の先輩として厳しくまた温かく導いていただきますようお願いいたします。
  新入生の皆さん、ステージは整いました。ここでどのようなドラマを演じるのか。その主役はみなさん自身です。校歌にあります「夢と未来」を、共に探し、共に作っていきましょう。

 2011年4月9日     聖ヨゼフ学園日星高等学校               校長 水嶋純作