東京で行われた全国看護高等学校長協会総会に出席。
文科省の視学官・教科調査官、厚労省の看護科長も来賓で出席。
看護教育の現状と課題について協議しました。

会としての要望事項
1 看護教員の確保
 全国的には、看護師の実務経験5年あれば、看護教員へ応募ができるのですが京都府の場合は、9年となっているなどで人材の確保が難しく、看護の現場は大変です。近畿でも公立の場合は、欠員があると採用試験をして高校「看護」の資格を出しています。京都府は、看護科のある高校は、カタリナと日星の私学2校しかなく、そうした措置はありません。
 全国的には、看護師の経験者に対して「特別免許状」を積極的に活用しようとの流れになっていますが、京都府の場合、「特別免許状」を申請しても担当者は「ナイチンゲールの様な人しか出せません」ですって。
 こうした事態を文科省として看護師の資質向上の面からも、しっかり指導して欲しいと要望

2 5年課程から大学への編入学の道を
 現行では、5年課程を卒業しても「高校卒」の資格です。
 中央教育審議会のキャリア教育部会の答申が、今年出ました。
 そこでは、専門高校の卒業者への「専門士」の称号を与えることや
 大学への編入学を認めることを「早急に検討する」と明記されました。
 全国の5年課程の悲願とも言えます。
  昨年、大橋調査官に確認した
 「個別、高大連携の中で実績を積み重ねて欲しい」との文言が担当者が変わっても生きているのかを確かめました。
 新しい担当の教科調査官も「そういう場合は過去にもありました」と生きていることを確認しました。
 制度化は現実にはなかなか進みません。
 梅花女子大看護学部との連携の中で実現を図っていけるよう努力していきたいと考えています。

 こうした確認を直接することができたことは東京まできた成果です。