終戦記念日のニュース、正午の黙祷を特別な思いをもって目をつぶる。
去年までの終戦記念日は、確かに戦後でした。終戦という区切りから復興への希望があった。
しかし、今年の終戦記念日は、まだまだ戦いのただ中ではないか。
津波の被災地では、明日はまだ見えない。生活を立て直す家が建てられない。
福島では、少なくなったといえ今なお、原発から放射能が出続けている。
まさに闘いのさなかであり、原発疎開をしている人にとっての戦後はいつくるのだろうか。
私の友人から転居の葉書が届く。飯舘村に住んでいた彼は、初めて自分の意志以外で転居をよぎなくされたと記されている。
ふるさとにいつ帰れるのか。1年後、3年後、10年後 それすら見えない今のくらし。
福島のある私学が、原発疎開で生徒数が激減して廃校になるというニュースも入る。
私たちの希望は、私たちの中から生み出さなくてはならない。
祈りの中から希望を見いだす努力がなされている。
関心を持ち続けること。そして、私たちがそれぞれの場でできることを
そして、何よりも精一杯生きることでできる連帯を求めたいと思う今日。
こうした思いを生徒たちに伝えたいと思う。

TVのインタビュー。「今日は何の日か知っていますか?」
「知らない」なんて言わせるものか。