鈴木 貞信 教諭。本校に赴任して7年目になる理科教諭だ。17年前の今日、神戸市長田区の高校1年生だった鈴木教諭は、早朝5時46分、震度7の大地震に見舞われた。家の外に飛び出したら、4tトラックがひっくり返るのを目撃した・・・その後、神戸市村野工業高校で被災者の救援ボランティア活動に入った。村野高校は当時遺体安置所になっていた。悲惨な光景を目にする・・・ そんな活動を通して彼は、「1.人の痛み 2.命の尊さ 3.一生懸命生きる」ことを学ぶ。そしてそのことを生徒達に訴え続けてきた。
 鈴木教諭は、教師になって以来、毎年この日になると、担任教諭としてクラスの生徒達に、大震災の自らの体験を伝え続けてきた。
 そして話の最後、「人は支えなしでは生きていけない、心のライフライン(人とのつながり、絆)を大切に・・・」で結んだ。
 本日朝礼時、3年1組の教室は凜(りん)とした空気につつまれていた。