校長 講話

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今日から、2学期が始まりました。
 このように整った講堂で始業式が、また2学期をスタートできることに感謝いたします。
 夏休み、それぞれが学習や部活を頑張ったと思います。その成果を2学期に生かして欲しい.
 3年生は進路決定を目前です。夏休み中もがんばって進学課外で勉強した人、あるいは就職のためのエントリーシートを書いたり面接のために毎日頑張っていた人がいました。
 どうか一日一日を大切にし、自分の最善を尽くして欲しいと思います。

 この夏、オリンピックで多くの日本人の選手が金メダルをとる活躍をしました。
 同じように聴覚障害者のスポーツで頑張っている本校出身の上田上田萌さんのお話をします。
 彼女は、生まれつき難聴で耳が聞こえませんでした。けれど5歳の時に卓球に興味をもち卓球教室に通いました。また、音が聞こえないから、先生や友だちの口の動きを読み取る訓練をし、みんなと同じようにコミュニケーションをとっていました。
 本校に来てからも卓球部でインターハイに向けてがんばっていましたし、勉強でも人一倍努力していました。
 今年、聴覚障害者のオリンピックである「世界ろうしゃ卓球選手権大会」で女子の団体・ダブルス・シングルスの3つの種目で金メダルをとりました。
 京都府の知事さんや舞鶴市長さんから優秀スポーツ賞を受賞したというニュースが新聞でも報道されました。市役所や西支所にもおめでとうの垂れ幕が掛けられていますし、今日の日星だよりにも新聞記事が出ています。
 私もお祝いの席に出て「どうしてそんな風にがんばれるのか」質問をしました。
 萌さんは、「苦しいときもあるけれど、応援をしてくれる家族や友だちが私のがんばりの源です」と語ってくれました。やはり応援の力ってすごいですね。
 また、後輩のみんなに一言というと
「目標を持つことです。目標があればがんばれます。私も来年開催の聴覚障害者のオリンピックであるデフリンピックで金メダルをとれるよう一層がんばります。」と語ってくれました。
 どうかみなさんもスポーツはもちろん勉強でも何でも、目標をもち、その目標を実現するための努力をしてほしいと思います。
 秋は、みなさんのがんばりをためす多くのチャンスがあります。
 そうしたチャンスを生かし、一日一日をしっかりと生きること
 そして、感謝と祈りと喜びがある2学期にしていきましょう。
 次にお知らせです。
 みなさんが登校してきて気がついたと思いますが、みなさんが、整った環境で学習できるようにと25日に、保護者のみなさんや、卒業生のみなさん、先生がたで校内の校内の草刈りをしていただきました。

 また、この夏には、東校舎の耐震工事や改修工事が進められました。
 この講堂も、天井が鉄骨で補強されましたし、ブレースを入れる工事も大詰めになっています。このステージの下に、椅子をしまえるように現在最終の工事に入っています。
 併せて、進学コースの教室や自習室を設け勉強しやすい環境を整えました。暗かった東校舎が明るいガラス張りに変わりました。
 また、本館のトイレも洋式暖房にかえ、女子手洗いは、手洗いをきれいにするなどみんなが快適に過ごしてもらえるようにしました。
 併せて、寮の生徒の部屋にもエアコンが入りました。東校舎から寮につづく校舎は壁の塗り替えが終わり、通路や自転車小屋の増設など外回りの整備で工事も最終ラウンドになっています。
 これらは、「日星高校のみんながよりよい教育環境で勉強し、立派な人になってほしい」との舞鶴市長さんや「がんばっている日星高校を応援しよう」と言ってくださった丹後中央病院の西島院長先生など、多くの皆さんの応援でできあがりました。
 もちろん限られた予算で、まだまだの所もありますが、どうか、リニューアルされた学校の施設や設備を大切に使わせていただき、期待に応えられるようにしっかりとした高校生活を送りましょう。
 このあと、フォールテン神父様に祝福をしていただきます。
 校舎の改修を祝い、みなさんが安全にまた充実した教育活動ができるように祈っていただきます。
 私たちも感謝の気持を込めて、また、2学期の新たな決意を胸に
 みんなで祈りましょう。

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