終業式 校長講話

2学期終業式に  みなさんといっしょにこうして2学期の終業式を迎えられることに感謝いたします。

3年生の皆さんにとってこの2学期は、まさに人生を決める時でした。  希望の進路を実現できた人、合格はゴールではありません。今が、スタートですから、4月までの3ヶ月間に準備をしっかりしていってください。  まだ決まっていない人、これからいよいよ本番の受験に向かう人もいます。どうか 自分のこれまでの努力を信じ、最後まであきらめずにがんばってほしいと思います。

1年生2年生の皆さん  自分でがんばったかどうかは分かっているはずです。  「まあ、なんとかなるわ」と考えてはいませんか。  今年、3年生が、進学や就職で大変苦労しました。  例えばある大学の推薦基準が通知表の平均値3.5だとします。けれど、あと一歩で届かないのです。3年生の成績はいいんだけれど、調査書にのせる成績は、1年からの成績なので、1・2年でかせいでおかないと3年になってからでは間に合わないのです。「もっと早くから取り組んでいればなあ」と残念に思う人があります。

12年生ならまだ間に合います。3学期に100点取りなさいではありません。 あと15点から20点がんばるだけで通知表の成績は1段階上がります。それはそんなに難しいことではないはずです。自分の2学期の成績をふりかえってしっかりと目標をもってがんばれば、必ず希望の進路が近づきます。今日からがスタートです。

ふりかえりは、成績だけではありません.
1年生の「共に生きる」という授業で2学期成長したことをかいてもらいました。

「将来や進路について深く考えるようになった2学期でした。これまで何気なくしていたことでも勉強になるということ、授業に積極的に参加すること、社会に関心をもっていくことなどの大切さに気づいた2学期でした。」

「協働学習を通して、クラスの人と色々な会話ができるようになりました。また、2学期は行事が多かったため、クラスで一緒に何かをする事がとても楽しく、これからは別のクラスの人とも仲良くなれるようにできたらいいなと思っています」

こんな人もいます 「1学期は、学校がめちゃめちゃ嫌いで学校を辞めてしまいたい。いても何かいいことあるんかとマイナスにばかり考えてきました。けれど、嫌やったけれど、色々なことを通して、やる気だしてがんばろうかって 思えてきたところが成長したところです」  素敵ですね。  ある生徒は、「3年間しかない高校生活でどれだけ楽しめるか、どれだけ学べるかという考えになりました。考え方一つで周りを見たり楽しんだりすることができるのです。」と書いています。

そんな皆さんをすごいなって思います。  部活でもがんばりました。  野球部の秋の京都大会初のベスト8、なぎなた部の近畿大会出場、そしてチアリーディングの全国ライブ出場、軽音部もいろんなところで活躍しました。  みなさん一人一人のがんばりを市民の方は見ておられます。  私も多くの人から、日星高校はがんばっていますね。人気ですよって言われますし、火曜日に図書館のボランティアにきていただいているステラソルの方からも、「挨拶をちゃんとしてくれ気持ちがいいです。掃除もちゃんとやっていますね。変わりましたね」と誉めていただきます。みなさんのがんばりは、先生たちの誇りです。 「ああ日星の先生でよかった」と思うことが増えてきました。

東北支援の取組も私たちのほこれるものの一つです。  お礼のメールを紹介します 『名取の齋藤です。 この度は、日星高校生に宮城県にきていただいたこと、ありがたく感謝しております。  時間の経過と共に、全国の皆さまの関心が薄れていきます。そのような中で、 日星高校の先生と生徒さんが、昨年に引き続きいらして頂けた事を大変嬉しく思っております。  震災の悲惨さもさることながら、今後は復興を成し遂げていく様も見ていってくださいね。  みんさんをご案内したあのイルミネーションもその一つです。 たくさんの人出でしたが、あれもようやくイルミネーションを見に行こうと思えるように県民がなった証しでもあります。  私も毎年家族と見ていましたが、震災後はとてもそんな気分になれませんでしたし、 電球も全て津波に流されて1からの出発でした。  私達にとってあれは、ようやくここまで回復できたんだという復興の兆しでもあります。   また、前回も感じた事ですが、お会いした日星高校の生徒さん達が皆素直で明るい生徒達で、大変素晴らしいと感じます。  今回の訪問で何かを感じ、今後の人生に何かしらの良い影響がある事を願います。  また、お会い出来る事を楽しみにしております。ありがとうございました。  』

1年生も、一昨日、大きなサンタさんになって、聖母幼稚園の園児さんに手作りのクリスマスプレゼントを渡してくれていました。  昨日の放課後は、Sクラブや看護科の23年生が、友愛訪問と言ってこの近くの一人くらしの老人のお家へ手作りクッキーとみんなが作ったカードを届けてました。  ありがとうございましたとお礼の電話もいただきました。

私たちが、心をもって行動することで、人に喜んでいただくことができるのです。  勇気と希望を与ることで、私たちもまたその喜びをいただく。そんな素敵なクリスマスの取組になりました。  
何をしたかではなく、どういう気持ちでしたかが大切なのです。
人とともにある日星。人のために役立つ心豊かな日星の生徒たち。

昨日、ビセンテ神父様がおっしゃたように、「愛や希望があるところに神様がおられる」のです。  どうかこの冬休みも、そうした心をもって、周りを明るくする日星高校の生徒であってほしいなって思います。