来週10日(日曜日)から約一週間日星高等学校は国際教育の一貫でカナダよりセントパッツの生徒を向かい入れます。そこで進学コース一年生は来週お楽しみ行事を企画するというこで、今日総合学習及びLHRの時間を利用して、手巻き寿司とお好み焼きの試し作りを行いました。また、一年生進学コースはカナダの短期留学も控えており、カナダに行ったときも作ると言うことで、いろいろ試行錯誤しながら実践していました。投稿者である担任が言うのも何ですが、おいしかったです。又作っていただきたいです。

 上のタイトルとは関係ない話ですが、時期といえば時期なのですが、風邪がかなり流行っていますね。これを書きながらも、風邪予防やインフルエンザの話をしていると、何だか自分まで病気にかかったような気がします。ですから、あえて風邪の話題を楽しく書いてみました。
 落語に「風の神送り」という噺があります。
 風の神送りとは、風邪などの病が流行した時に、大勢で風の神に擬した人形をかつぎ、提灯をともし、鉦や太鼓でにぎやかに囃し立てながら、隣の町内まで追い払うという儀式です。明治になってすたれてしまった行事ですが、考え方がすごいですよね、隣の町内には風の神が追い払われてもいいという(笑)
 結局は隣の町内から、また隣の町内へと順送りにしていって、川に流してしまうわけです。
 じゃあ、川下の町内はいいのか、という話になりますが、その辺は「ぞろっぺい(いい加減)」といいますか、訳分からんうちに風の神の存在はどこかへ行ってしまう・・・・いい時代ですね。
噺自体はこんな感じ。

 町内で「風の神送り」をすることになって、夜になって提灯をつけて、
「風の神、送ろっ!!」と囃し立てていると、「お名残り惜しい」「誰や誰や、皆が風の神送っているのに、お名残り惜しいてなこと言う奴は。風の神、送ろっ!!」「お名残り惜しい」「こいつや~!!」
ちゅうて捕まえてみたら、町のお医者さんやった・・・。
風の神を放り込んだ後、舟で夜網をしている魚を取っている人がいて、風の神がかかります。
「お前は誰や」「風の神じゃ。」「ああ、夜網(弱み)につけこんだな。」

 「弱身につけこむ風邪の神」という言葉があるんですね、それがサゲとなっています。
 上方落語では、さらに風の神送りをするための資金集めを町内でするシーンがあるのですが、何にせよ病気はそっちのけでワイワイやっているような、のんきな噺です。これは私の意見ですが、「風の神送り」は、風邪の神様を町内の人々に寄せ付けないように、お祭り気分で元気を出して送り出すという効果もあるのではないかと思います。今のように薬も医術も十分ではない時代だからこそ、町内の「絆」が重要視されたと私は考えます。