あの日から4年目が経とうとしています。
その時、何があったのか。この間、どう変わったのか。そして、どこに行こうとしてるのか・・・。
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生徒会と被災地との繋がりの証「3.11の集い」が行われました。

宮城県名取市から 美田園わかば幼稚園の佐竹悦子園長先生をお迎えしました。

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名取市閖上では、「今回も津波はこないだろう」と逃げずに残った人や車が渋滞にはまって身動きできなかった人、公民館から閖上中学校へ避難場所が変わって徒歩で移動しかけた人たちが、津波に飲み込まれて5000人以上住んでいた閖上で1000名の人が亡くなりました。

そうした中で「閖上の奇跡」と語り継がれる園児たちとの避難の様子やその思いが語られました。

いち早く子どもたちを車で避難させたこと。混み合うであろう道路をさけ農道を通ったこと、誰一人犠牲にならなかったこと。・・・、海岸近くに建ち、海抜0mが7キロ続くという園のおかれた状況からあらゆる想定をした避難訓練とマニュアルの改善、そして当日は「逃げます」「車をもってきてください」「小学校で会いましょう」の3言で全員が無事だったこと。
それは決して「奇跡」というものでなく、、普段からの訓練と的確な判断、指示の結果であること。
今後の園児たちのことを考えて、怖い思いをさせないで小学校で夜を過ごしたことなど

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震災から4年が経ち、新し動きが出てきたことが話されました。

なんで自分だけが生き残ってしまったという自責から
「生かされた命」を生きる、これからのために語り部として伝えなければと「ゆりあげかもめ」という防災教育の市民団体を立ち上げられたこと
今は決して『震災後』ではなく、次の災害が起きる『震災前』なんだ」。 遠く離れた地へ飛ぶカモメのように、閖上の空から震災の教訓を届けたい。

そういう思いと願いを込めて私たちにも語ってくださいました。
みんな真剣に時には涙を流しながら聞いていました。

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【生徒の感想】
◇今日の講演を聞いて、命というのはとても尊いものなんだと思いました。そして、3.11は絶対に忘れてはいけないと改めて思いました。。。実際に被災地に行くのはなかなか出来ないから、離れていても自分ができることを考え、積極的に取り組んでいきたいと思います。

◇災害時の対処の仕方を見直し、多くの人が知っているようにしなければならないと思いました。今回のお話にあった「避難の時に車を使った」というのは、災害時の対処にはふさわしくないと言われていましが、3.11のその時にはそうするしかなかったということなので、そのように実際の経験から学んだことを生かしていくことが必要だと思いました。お話ありがとうございました。

◇はるばる遠いところから来ていただきありがとうございました。4年も経つけれど、あらためて震災について考えることができました。いつ、どこで起こるかわからない分、あまり気にかけなかったり深く考えないことが多いけれど、今日の話の話を聞いて災害について命の尊さについて自分でも見直さなければと感じさせられました。

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お話が終わって・・・

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佐竹先生、本当にありがとうございました!
これからもよろしくお願いします。