私たち日星高校の代表者6人と阪本先生・齋藤先生の合計8人で、8月26〜30日の間、宮城県へボランティア活動に行ってきました。米川ベースという所にお世話になったのですが、米川ベースに着いた日は、スタッフの説明を聞いて、私たちの他にボランティアに来ていた高校生たちとトランプなどをして緊張をほぐすことが出来ました。

東北へ来て2日目のボランティア初日、私はネギ植えと石拾いの作業をしました。ずっと雲ひとつない空の下で作業をして、とても大変でした。ですが、いつもは農家の方が炎天下の中、毎日毎日作業されていることを思うと、「私たちがもっと頑張らなければいけないな、頑張りたいな」と思いました。

ボランティア2日目も同じネギ植えと石拾いの作業をしました。前日と同じだったので慣れもあり大分スムーズに作業することが出来ました。そして農家の方々が「暑いのに来てくれてありがとう」、「休憩しながら作業してくださいね」と声をかけて下さり、とても暖かい気持ちになりまし、ボランティアに来て良かったな、と思いました。また、スタッフの方がこまめに休憩をとって下さったこともあり、熱中症などで倒れる人が一人もいなくて、本当に安心しました。普段、クーラーが効いた涼しい所で生活がしているせいか、汗をかいて一生懸命になることを忘れていまいましたが、みんなでネギを植えたりお石を拾ったりして、たくさん汗をかくことで「生きてるなぁ!」と実感した日でもありました。

ボランティア3日目は、ホタテの養殖をされている漁師さんの所で作業をしました。漁師さんたちはとても明るく優しい方たちで、私たちの他にもボランティアに来られた方がおられたので、話をしながら、和気あいあいとした雰囲気で作業することができました。ボランティアはこの日が最後で、お世話になった米川ベースのスタッフさん方や他にボランティアに来られていた方々とお別れするのは、とても寂しかったですが、同時に、そう思える仲間ができて、本当に貴重な体験が出来たし、人生で一番の思い出ができました

そして宮城県から舞鶴に帰る日、午前は宮城県の視察することが出来ました。先ずは日星高校が支援させていただいている美田園わかば幼稚園に行きました。夏休みということもあり、子供たちは15人ほどしかいませんでしたが、笑顔で元気に私たちを迎え入れてくれました。私が美田園わかば幼稚園を訪問させていただくのは2回目だったのしですが、1回目と同じく

子供達の笑顔に元気をもらいました。それから、日和山と「閖上の記憶」という所に行きました。閖上の記憶では、前の美田園わかば幼稚園の園長の佐竹先生にお会いすることができ、私たちに案内をしてくださいました。閖上の記憶のすぐ隣には、以前は閖上中学校にあった亡くなられた中学生の名前が彫ってある慰霊碑がありました。私たちはその慰霊碑をみんなで撫でました。慰霊碑はとても温かで、亡くなられた14人の命のぬくもりのを感じました。

今回、私がこの東北ボランティアで学んだことは、「人と人との繋がり」です。今、東北におられる方々は、人と人との繋がりをとても大切にしておられます。私も実際にボランティアに参加してみて、分からない事は教え合ったり、一人で出来ない事は協力しあったりと、人と人が支え合い、寄り添う事の大切さを学びました。炎天下でのボランティア中に「大丈夫?」とお互いに声をかけ合い、相手を思いやったり、思いやってもらえることの温かみを知りました。ボランティアは、誰かのためになるし、自分のためにもなる活動です。私を人生で一番「生きている」って心でも体でも感じることのできる5日間になりました。もし、今日、この報告会での話を聞いて少しでもボランティア活動に興味が出た、という人がいたら、ぜひ東北に行ってください。最高の思い出ができると思います。これで私の報告を終わります。ありがとございました。