東北の震災から約4年が経った今、どこまで復興しているのか、テレビや新聞などに載ることが少なくなり、現在の状況を把握することが困難になっているように思います。今回私達生徒会と先生を含め8人でボランティアに参加してきました。

1日目は農業でネギを植える作業をしました。作業前に注意として津波の被害に会った場所や被害状況をおしえてもらいながら感じたのは、現在の復興状況は4年が経っても元の街のように戻るほど進んでいないということでした。しかし、一部では野菜が大きく育ち、昨年参加された先輩方の手によって育ったものだと聞き、ボランティアという活動がどれだけ重要なものかを学ぶことができました。また、ねぎ植え作業も農家さんに丁寧に教えてもらいみんな作業効率よく進んだため、午後からは石拾いをすることになりました。農家さんによると、山の土を使っているため石が多く、機械を使った作業になるとすぐ機械が壊れてしまうため、手作業になっていると説明を受け、とても大変な作業であること分かりました。

2日目も同じようにネギを植える作業と石拾いの作業をしました。私の家も祖父が農業に携わっているので楽しくて活動に熱中していましたが、このような仕事をしている農家は、2日とも2人しか来られないのを見て、人手不足も問題するべきところではないかと思いました。私たちのようなボランティア活動としてきている人が参加していても大変なのに、普段から2人で作業されていると考えると、復興の進みが遅いのも納得できました。

3日目は、網の修理をすることになりました。定置網の修理ということだったので車から降ろす作業をするだけでも時間がかかりました。今回は修理ではなく網にからまっている海藻を取り除く作業をしましたが、三分の一ほどしか進まず、1日目も2日目も同様に大変なものでした。しかし、この作業も農業の時と同じように手作業でなければいけない訳があるそうです。それは一度引き上げられた時に高圧の洗浄機のようなもので海藻を洗い流し、ある程度は落ちるそうですが、やはり頑固で落ちることができないものもあるからだそうです。また、ここでも今回お世話になった方々2人でいつもお仕事をされているそうなので、人手不足だということ分かりました。

4日目は、被災地訪問ということで、美田園わかば幼稚園へ挨拶をしたり、今なき閖上中学校から移動した慰霊碑や震災で起きた出来事を忘れないために建てられた施設 ”閖上の記憶” に行って実際起こった震災の状況を見せていただいたりと、詳しく話を聞かせてもらいました。私達が知らない情報や取り組みが色々と行われていれ、今回のボランティアに参加できて良かったです。東北で被害にあった人々をただじっとテレビや新聞などから情報を入れることだけしかしていなかった私が、今年ボランティアとして参加して自分の成長できたと感じるものとなりましたが、反対自分がこのボランティアでどれだけ役に立てたのか、役に立つように行動をしたのか考え反省して振り返ることが出来たので、良い経験となしました。短いボランティア活動でしたが、今回のボランティアで学んだ経験を生かしていきたいと思います。