キリスト教にとってパンというものはとても神聖な食べ物です。今回は放送部動画班では、前回のパンケーキ作りの時にイギリスのお菓子に興味がでてイギリスのお菓子であり、また、スコットランドの伝統的なパンであるスコーンを作ってみました。(今回はスコーンの中でも、比較的簡単で、甘いのが特徴なアメリカンスコーンになりました)

薄力粉などの粉類を牛乳と混ぜて焼くだけの簡単なもので、チョコを混ぜたり、ホイップクリームを添えたりと、ほんのり甘くて、とても美味しく出来上がりました。

イエスの時代、主食はパンでした。 聖書の中にも、パンは多く出てきます。 聖書では、パン=食べ物として使われてます。キリスト教では、パンはキリストの肉体であり、ぶどう酒はキリストの血であると認識されていて、この考え方は一般的に「聖餐論」と呼ばれ、この時に口にするパンとぶどう酒を「聖体」と呼びます。ですから、現代でもキリスト教にとって、パンとぶどう酒をいただくということは、イコール神に対する深い感謝の気持ちを示すことになります。

また、スコーンの歴史については諸説ありますが、スコットランドのスクーン城にあった「運命の石⇒STONE OF SCONE」に由来すると言われています。この石は、スコットランドで歴代国王の戴冠式の玉座として使われ、大切に守られてきた石です。しかし、この「運命の石」は、1296年にイングランドの支配によって奪われてしまい、ロンドンのウエストミンスター寺院の玉座に据えられることになってしまいました。以後、この石を取り戻す為の戦いや運動が長く続き、700年後の1996年に英国に返還された時には大きなニュースになったのだとか・・・
(ベノアオンラインショップより抜粋http://www.benoist.co.jp/weblog/)

なお、運命の石は、聖ヤコブが頭を乗せて休んでいるときに、神の啓示を受けたと言われた石だったのです。それ以来、スコットランドの王はこの石の上で、戴冠式を上げるのが慣わしになりました。

というような歴史もあり、スコーンには深い歴史があり、また、キリスト教とも縁がある食べ物です。春から夏へ変わるこの新緑の季節、紅茶とともに楽しむスコーンを作ってみては如何でしょうか?

(放送部では祈り班・動画班含めスタッフを募集しています。興味のある方は放送部員または放送部顧問までお問い合わせください)。