2011年名取市の齋藤有紀さんが呼びかけられた折り鶴プロジェクト。閖上中と閖上小学校が間借りしている不二が丘小学校の保護者であった齋藤さんが、折り鶴でがっこを飾って子どもたちを元気にしようとこのプロジェクトが始まりました。2011年の夏、青葉中の生徒が鶴を折り、青葉中学校の先生方が閖上に折り鶴を届けました。

それをきっかけに、2011年の12月に本校でも取り組もうと生徒会が呼びかけて全校生徒で折った折り鶴を生徒会3名、池田君、と青葉先生、久野先生が閖上中へ届けました。クリスマスのテーマを「愛と祈り」として全校で取組みました。

これが、日星高校と被災地閖上とのご縁の始まり。その後、わかば幼稚園再建のための募金を継続したりして、震災から7年経った今も交流が続いています。その齋藤さんと閖上カモメの会の小野幸三先生、旧閖上中学校の先生だった藤村先生(津波でクラスの生徒4名を亡くされた)3人に1日サポートいただきました。「日和山」や「慰霊碑の前」でお話を聞いたり、「地球のステージ」の「閖上の記憶」で映像を見ました。

閖上、かさ上げされてすっかり変わった街、そして新しい閖上小中学校を訪問しました。閖上中の生徒11名の慰霊碑が中学校に建てられていました。その慰霊碑が、閖上中の解体に伴い2回の引っ越しの後、今度は、新しい校舎に移され設置されていました。温かい手で撫でてあげてくださいとの遺族の思いに、私たちも撫でることで想いをよせることができました。

本当にたくさんの方のサポートで実現したスタディツアー。台風の影響も残る中、飛行機も5分遅れの出発で無事帰ることができました。ありがとうございました。このつながりや生徒たちの学びや決意を実践していける機会を一緒に考えていきたいと思っています。