2018年度 環境出張講座 11月20日21日(担当 瀬野寛子先生)

2013年より続く、まいづる市民環境会議と舞鶴市役所生活環境課の皆様による環境講座は、今年も森脇浩氏、有田昌史氏、小川裕汰氏(日星高校卒業生)の3人の講師の先生にお世話になりました。

生徒らの感想です。
(特進3年4組の倫理、総合3年123組の地理受講者の感想から一部抜粋)
・まずは現状の認識をしなくては。
・子どもの頃についた習慣は大人になっても身についているという意味で考えれば、おもちゃ交換会や買い物ゲームというような小さな子を対象とした環境についての学びはたいへん有意義だと感じました。いつも授業では環境について考えてディスカッションすることが多いので良いヒントになったように思います。
・「石油の使用をどのように減らすのか」環境に影響を与えるものから、自然エネルギーへと移行していくことは困難もあるが、一人ひとりが少しでも意識することで事態は良い方向へ向かうのではないかと思います。
・このまま対策をとらないと、ホタルの時期のように生態系が変わる。地球を守る、自分の居場所を守るため対策をとることが大切と思いました。
・小川さんの話を聞いて、舞鶴市は子供向けの体験型の教育を通した取り組みをしていること、森脇さんの話を聞いて、RE100などの国際的プロジェクトについて知ることができました。

「環境問題は、科学的、経済的、倫理的な視点でとらえる」「社会の在り方、自分の生き方」を考えるきっかけとなる講座となっており、地球的な課題や地域の環境についての学びは、地元ありきの故郷教育をイメージされがちですが全く異なり、「世界の向こうに故郷をみる」ことにつながる講座であることが、生徒たちの感想、前後の関連する授業の中でも確認できます。

また、当事者意識もつこと、日頃より「グローカル」という社会や世界の問題を自分事としてとらえなおすことを意識した授業の取組みにおいて、抽象的な扱いしかできない事柄が具体的に伝わる講座でもあります。

今回は11/20と21の2日間にわたり、地球温暖化防止、エネルギー問題について、環境市民会議の活動内容紹介、卒業生によるお話、地域の環境の取組み、SDGsについてなど、限られた時間でめいいっぱい伝えていただきました。
今年度もたいへんおせわになり、ありがとうございました。

以下、環境講座以外の各単元のねらいに応じた「地域とつながる」「人とつながる」を意識した取り組みを紹介します。
日星高校、地歴公民科では21世紀の学力、生きる力として早々より「地域とつながる」「人とつながる」を意識した「選択舞鶴」という科目があり、さまざまな授業を通してSDGsの17のGOALを意識することになる現在の授業スタイル(ESD:2018年10月13日のブログ参照)へと変容をしてきました。
*舞鶴の産業や文化と伝統を学ぶ「選択舞鶴」では凧作りや正月飾りなどを地域の皆様のご協力で行っておりました。

「地域とつながる」「人とつながる」主な実践を以下に紹介いたします。

それぞれ学校ブログに記事もあります。
2011~2018年度 進学・特進コース地理B・総合コース地理B・看護科地理A
・丹後広域振興局「観光アイデアコンテスト」アイデアツアー賞受賞
受賞作「舞鶴は隠れたパンの街ツアー」(2011年12月)
・2013年1月 舞鶴市イメージソング歌詞募集 応募
・かるた大会(ふるさとベストショットかるたほか生徒ら自作の読み札絵札)
・俳句大会(日本の自然環境、気候の特徴から文化との関連を知る)
・日星高校敷地内にある戦跡をめぐるフィールドワーク
・地域の産業を考える講座(霜尾農園 山下様 京都府漁業協同組合 川﨑様)
・2012年 中丹文化芸術祭 短歌ヤング部門 特選受賞
・2013年 第18回「はがき歌」全国コンテスト(松山市教育委員会) 佳作入賞
2017年 福知山公立大学「地域活性化策コンテスト田舎力甲子園」奨励賞受賞
「ふるさとに生き続ける ~地元の再発見・国際化~ Welcome to MAIZUR」
・2018年 福知山公立大学「地域活性化策コンテスト田舎力甲子園」奨励賞受賞                                  「ジョブシャドウィングでふるさととつながる」