12月12日 特進コースの倫理の最後の授業は、自分たちのオリジナル絵札・読み札による哲人かるた大会を行いました。昨年、一昨年と世界史かるた大会を行った際も、互いの画力に驚いた絵札!受験期の夏休みに、それぞれの心に残る先哲の言葉を選んだ読み札もたいへん興味深く、短い時間、寒い冬ならではのホットな時間を過ごしました。

また、倫理の授業ではこの一年間「人間とは何か」「愛は」「幸せ」「人生の目標」「伝力不足解消キャンペーン」(発信力だけでは伝わらない、受信力はいかにつくか?)、SDGsのGOAL4を達成するための「世界一大きな授業」に参加、ほか。さまざまなテーマで、毎時間考えを深め、異なる思考を知り、互いの想いを語りあって新たな発見をしてまいりました。その集大成に「葦の世界へようこそ」というタイトルで昨年度の3年生に続き、先哲の思想をまとめ、自分たちで「十年後の自分へ」「三十路の私へ」と手紙を書くことを決めて、綴りました。かるた大会の後にこの冊子を手にしながら、三年間の成長や変容も以下のように振り返りました。

・想いや感じたこと、考えたことなど思考は見えない。歩く、走る、泳ぐなどとは異なり、見えない思考を伝えるのはとても難しい、だから、一つでも多くの言葉、語彙を身につけることで、それを言語化して伝える。暮らしは言葉を豊かにするを実感できただろうか?
・教室では教員と生徒は立場は異なれども、上下ではないこと。共に「先哲の言葉に自分の生き方を考える」など「学びを友とする仲間」であり、これからもそうであること。
・勉強したことが役に立つのか立たないのか?それが役に立つ生き方をするかどうかであること。
・ジョブシャドウィングは特にスライドが見事!プレゼン能力はある。これからも堂々と自信をもって伝えること。
・「学びは続くよどこまでも」。すでに教室は教育、教わる場所ではなく、学び合う場所と感じられる場所であること。同時に弱音を吐ける場所であり、ワクワクし、安心できる場所であること。排除ではなく、仲よくでもなく、認め合うことのできる集まりだったこと。
・未来が過去の価値を意味づけること。とらえなおすことで、過去は変えられなくとも、今の生き方、未来のあり方、それは過去の持つ意味を変えることができる、価値を変えることができること。
・過去を理由に前に進めないとき、自力でも誰かの力を借りても、今の自分、未来の生き方でそんな過去の自分さえも輝けるものに出来ること。