校長講話

終業式講話

皆さんもニュースで知っているとおり、昨日、六地蔵にある「京都アニメーション」の建物がガソリンで放火され33人の若者アニメーターがなくなると言うニュースがありました。

本当にアニメが大好きで働いていた若者、アニメに自分の夢をかけた若者たちの姿が頭をよぎります。突然、そんな夢を、命を絶たれるというなんといたましい事でしょう!

皆さんと年がそんなに違わない若者は、どんな気持ちでなくなっていったでしょうか。

心を寄せて祈りたいと思います。

京都アニメーション 京アニは日本アニメを代表する製造元で「涼宮ハルヒの憂鬱」「けいおん」とかのヒット作はここから生まれました。高校が舞台のアニメも多く、私も先日アニメ「響けユーホニアム」を見てきたばかりでびっくりです。

私は、宇治の小学校で先生の仕事を始めたわけで、六地蔵はよく行きました。

先日、45年ぶりに同窓会をしたこともあり、特撮の会社をしてるこもいて大事ないか心配でした。

連絡をとると宇治の中学校の先生で吹奏楽連盟の仕事をしていて、一昨日響けユーフォニアムの続編の打ち合わせを京アニとしていたたばかりでびっくりしたと、そんなことも伝えてくれました。またある子は

「職場(児童館)の学区での爆破で大変驚きました。

今日は四年生が岬の家(臨海)の振替休日で児童館(学童保育)は一日開設していたのですが、お昼前やたらとヘリが飛び交い、焦げ臭いにおいがしていたのでテレビを点けたところ京都アニメーションご爆破火災だと知りました。間も無く学校と役所から連絡が入り今日は安心安全の為引率下校致しましたとの事。

京都アニメーションの近くに数人学童保育の子ども達の家があり、春は1年生の見守りの為しょっちゅう前を通って送っていたので、あの綺麗なビルがと思うと胸が痛いです。」と同窓会グループlineで送ってくれました。

アニメは、立派な日本文化で、世界中の人の心を捉えて来ました。海外メディアでもすぐに報道されて、snsでは、英語、―中国語などでファンの追悼や祈り励ましが飛び交い、アメリカでは、支援のクラウドファンデイングが立ち上がってすでに50万ドル集まったと言っていました。

「アニメを通して夢や希望を届けたい」と仕事をしていた多くの若者の才能と志が、夢が、命がこうして断ち切られる理不尽が、悲しくて残念でなりません。

朝、いってらっしゃいと見送った家族が、突然いなくなる。そんな悲しい事がここかしこで起こっています。

私たちも人災も地震や津波、洪水といった天災にいつ襲われるか分かりません。

だからこそ、あたり前の一日一日を大切に送りたい。今、できる最善の事をやっておきたいと思うのです。

私も、いつもニュースを見ても、ああ事故か気の毒にで通り過ぎるのですが、今回は、ずいぶん身近に感じました。

ただ、私たちが関心を寄せようが寄せまいが、こうした事故の影には「生きたくても生きられなかった命」があります。

だからこそ、神様からいただいた命を大切にしていってほしいし、いじめなど人の命を損なうようなことは絶対にあってはならなのです。

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今日で1学期が終わります。1年生の人は高校生になりたいでしょうか。

2年生は中だるみせず目標を定める一歩が踏み出せているでしょうか。

3年生は進路の夏に向けた準備ができているでしょうか。

皆さんの高校での学びは3年しかありません。勉強に臨む姿勢が、自分の人生をます。勉強や挨拶・掃除そうした日々の積み重ねが一人ひとりの人間を作っていきます。

そうした人たちが集まって学校のレベルと言うものも高めていくのだというふうに思います。

2番目のお話は、「互いのがんばりを認め合おうということ」

15日にわかさスタジアムまで野球の応援に来てくれた人たちありがとう。とりわけ今回は

特進コースの生徒もたくさん来てくれていました。

特進3年のT君は今勉強の書き入れ時にもかかわらず来てくれていました。

「僕は3年間で応援に来るの初めてなんで」と申し訳なさそうにいながら電車に声をかけていました。

先生来てよかった。楽しかったと言ってくれました。同じ学校の仲間が目的が違う形でもまた場所は違うけれども応援しようとたちあがり、頑張っている姿を見てやっぱり感動を覚え、そしてよし僕も頑張ろう。受験の甲子園にと向かっています。

聖書の言葉に次のような一節があります。

「体は、一つの部分ではなく、多くの部分から成っています。 足が、「わたしは手ではないから、体の一部ではない」と言ったところで、体の一部でなくなるでしょうか。 耳が、「わたしは目ではないから、体の一部ではない」と言ったところで、体の一部でなくなるでしょうか。多くの部分があっても、一つの体なのです。 目が手に向かって「お前は要らない」とは言えず、また、頭が足に向かって「お前たちは要らない」とも言えません。それどころか、体の中でほかよりも弱く見える部分が、かえって必要なのです。」

14日、敗れた野球部のみんなが帰っていた時、チアリーディング部と吹奏楽部が演技と演奏で迎えてくれました。感動的な場面でした。

今この時間、京都の学習合宿で勉強に向かっている特進の30名がいます。

1年のO君は、ボーイスカウトの合宿でアメリカへ行きます。看護科4年のNさんは他校の看護学生とカナダへ語学と看護の勉強にでかけます。5年生は、看護の実習に行っています。

東北スタディーツアーに出かける人、九州のインターハイレスリングに出場する人。またクルーズ客船のおもてなしのボランティアに参加する人もたくさんいます。 町のファッションショーもあります。そして、私の知らないところでそれぞれの頑張りがあり努力があります。

みんな日星高校の生徒。チーム日星としてそれぞれが自分の持ち場で頑張っています。

そうした仲間の頑張りを自分の頑張りとして互いに応援し合う。仲間の喜びを自分の喜びとし、また仲間の悲しみは自分の悲しみとして支えあっていく。そういったことができていく学校であったとしたら私たちはどんなに豊かになるでしょうか。To be with. to befor to be more. より心豊かに なのであります。

私も去年に引き続きですがウズベキスタンに行きます。舞鶴市民訪問団の団長としていっしょに日星高校との絆、舞鶴との絆を絆を強めるために交流をしたいと思っています。

最後に進路の夏

先日、小惑星りゅうぐうに着陸を成功させた「ハヤブサ2」のチームリーダーの津田さんは、小学生の時に日本がハレー彗星に探査機を送ったことを知り、宇宙に関心を抱いた。アメリカやソ連が張り合う日本の技術力に感動したそうです。そして、チームとして今回の成功を導きました。

今年の3月に卒業したMさんがいます。

1年生の時から関心があった韓国に語学留学に行きました。「最初に関心を持ったのは中学の先輩に進められて韓国アイドルグループBIGBANGの日本語の曲を聞いた時です」とメールをくれました。それがきっかけで「韓国に行って勉強したい韓国で住みたい」と思ったのです。

「学校の勉強が死ぬほど大嫌いな私ですが、韓国語の勉強は学校終わったら真っ直ぐ家に帰って復習をするくらい楽しいです。と夢の実現をしています。と頑張っている姿がありうれしくなります。」すごいですね。目標が決まり、スイッチが入ると人は、変わります。

今、色々な問題で、日韓関係は最悪です。けれどMさんは、

「普通の韓国の人はとても親切で、いつも助けられています。実際来てみると日本にいた時に知った韓国と韓国に来て知った韓国はほぼ別物でした。どの国の人に対してもすごく優しく、困った人を見かけると見て見ぬふりをしない人達ばかりです。

私なら困っている外国人がいても自ら声をかけて助けることはできません。今は思い切って日本語で話しかけてくれる韓国の人達に助けられて今生活をしています。

私のようにテレビなどで悪いイメージを持っている人は沢山いると思いますが、実際は全然違ったりするのを知って欲しいなと思います。」

こんな風にかいてくれています。

明後日は、参議院選挙。初めて投票する人もいますね。どうか、自分の目で見、耳で聞きそして確かめてみる。周りに流されず、自分の頭で考え判断s、行動できる事が大切です。

いろんな体験の中で、自分の夢を見つける、夢を確かなものにする。そして、それを実現していく夏にしていきましょう。