10年経験の小幡和輝さん「仲間は全国にいる」
夏休み明け、学校がゆううつな人もいることでしょう。学校に行きたくない自分、学校に行けない自分を責める前に、「先輩」の話を聞いてみませんか。約10年間の不登校の経験がある大学生社長の小幡和輝さん(25)は、昨年に続き、今月18日に「#不登校は不幸じゃない」というイベントを全国100か所で同時開催しました。小幡さんが今、伝えたいことは――。

「そんなばかなことあってたまるか」。小幡さんは憤っています。何に対してでしょうか。
今、生きていることさえもつらいと感じる小中高校生は少なくありません。自ら命を絶った児童・生徒の数は、文部科学省によると2017年度は250人。過去30年で最多でした。
小幡さんは言います。「夏休み明けに命を絶ってしまう子は、学校にも家にも居場所がない子なのではないでしょうか。学校にもいやいや行っていて、勇気を出して親に『行きたくない』と話してみたら、ケンカになってしまう。だから逃げ場がなくなってしまった。でも不登校は悪ではない。学校は行かなくてもいい。つらかったら、逃げてもいいんです」
自身も、小学2年から中学3年までの約10年間、学校へ通っていません。幼稚園のころから、集団生活になじめず、同級生に殴られたことが決定打となり、不登校になったと言います。

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