校長講話

長い夏休みが終わりました。こうして元気なみなさんと出会えることに感謝いたします。

皆さんは、どんな夏休みを過ごしましたか。

まず、24日に皆さん方のお父さんお母さん先生方で環境整備を行っていただきました。生徒の中でもバスケット部や野球部の3年生なども暑い中頑張ってくれていました。みなさんが、いい環境で学習活動に励んで欲しいとの願いであります。参加してくれた生徒の皆さんに私からもありがとうとお伝えします。

 

さて、みなさんはどんな夏休みを過ごしましたか。

特進コースの人は、合宿にはじまり、模擬テストまで勉強に打ち込んでいました。3年生の諸君は、受験に向けての志望理由書や就職面接に連日進路室で頑張っていました。また部活の夏だった人もいます。暑い中クルーズ船の歓迎や子どもたちのためのボランティア、あるいは24時間テレビの募金活動に参加した人もありましたね。

私もたくさんの人とお出会いしましたが、「日星高校の生徒頑張っていますね。」「日星の生徒さんに大変お世話になりました。」とお話いただきました。また、中学生をもつお母さんがたからは、「日星に進ませたいと考えています。」と言ってくださいます。私は大変うれしく皆さんのことをほこりに思います。

 

みんなの頑張りが街を元気にする源となり、世のため人のためになっていますし、中学生の憧れです。1・2年生の人は、いざ志望理由書を書く段になって、どんな高校生活を送っただろうと考えるのではなく、自分で自分をプロデュースしていきましよう。その多くのチャンスが文化祭を始めたくさんある2学期です。

私も、市民訪問団の団長として1週間ウズベキスタンへ行ってきました。三村先生、堀一博先生、1年生の引き揚げの語り部真下葵さんそして卒業生の真下栞里さんも参加しました。詳しくは真下さんが報告してくれると思いますが一つだけお話ししておきます。

ウズベキスタンの東、キルギスタンとの国境にあるリシタンという街に日本語を学ぶ子供達の学校があります。日本人の駐在員の奥さんであるのりこさんが始められた教室なのでNORIKO学級と言われています。私たちが訪問した時は、小学生から24・5歳の青年まで100名ほどの生徒たちが日の丸の旗をふって迎えてくれました。

子供達は、学校が終わってから日本語を習いにきています。今は夏休みなので朝から1日日本語の勉強していました。日本からの教科書やノートなどプレゼントをお渡ししたと様々な交流があったわけですが、向こうの子供たちはみんな積極的に話しかけてくれます。

「私の名前は〇○です。歳は18です。」と、「どうして日本語を学んでいますか」と聞くと、「日本の大学に進みたい。」あるいは「ITの仕事につきたい」と答えてくれます。

「舞鶴に行ってみたいです。介護施設で働きたいです。」という人もいました。

日本語を習うことが、1つの憧れです。日本に行って勉強し、技術を学んで自分たちの国をもっと豊かにしていきたいそんな願いが伝わってきました。

小さい子供達は、日本語の読み書きをならっています。先生が足りないので、日本語が少し分かった大きいお姉さんが先生です。真下さんたちも短時間ですが、勉強を教えていました。

 

ボーイスカウトの活動でアメリカに行ったり、英語と看護の勉強にカナダに行ったりしていた看護科の生徒もいます。

世界には様々な国があり様々な子供たちがいます。恵まれていない環境中で頑張っている子供たちもたくさんいます。私たちには、勉強しようと思ったら勉強ができる環境があります。私たち1人ひとりに課せられた使命を見つけるために、もっともっと1日1日を大切にしていってほしいと思います。

 

人間の脳みそは5%しか使われていないと言われています。

私が持っているスマホの機能もたくさんあるけれども使っているのはほんの1部と言うのと同じですね。ノーミソのスイッチは、ダメだと思ったら入りません。その反対に、楽しいことに打ち込んだり、いけるぞと思ったりすればスイッチが入るそうです。周りの人から「頑張ってるね。なかなかやるやない」と言うふうに褒めてもらったら私たちは嬉しくなります。

皆さんにはいろんな力が備わっています。神様から与えられたタレントと言う自分の能力を互いに磨きあえる関係にしていけるようにしませんか。

新しい学期、新しい9月「やればできる」と言う自信を身に付けるチャンスです。どうかいろんなことにチャレンジし、自分の中のスイッチをいれる学期にみんなでしていきましょう。