終業式ができませんので私からのメッセージです

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部から、27日、全国すべての小学校・中学校、高等学校、特別支援学校を2日から春休みまで臨時休校にするよう要請がありました。

これを受け、先生たちで協議した結果、この要請を受け、本校も3月3日から13日まで臨時休校とします。

要請の理由としては

「各地域で子どもたちへの感染拡大を防止する努力がなされているが、ここ1、2週間が極めて重要な時期だ」
そのうえで「何よりも、子どもたちの健康・安全を第一に考え、多くの子どもたちや教員が日常的に長時間集まることによる大規模な感染リスクにあらかじめ備える」ためにの臨時休校の要請でした。

28日は卒業式でした。時間短縮のため、来賓は本部役員さん2名、表彰は紹介のみという簡素な中で厳粛な式でどの顔もやりきった自信で満ちていました。今も大学入試に向かっている人もいます。

卒業式の後、先生たちで今後の対応を検討しました。

春休みの前倒しではなく、自宅待機、家庭学習期間とすること。ネットでの配信なども工夫して課題などを提供します。

期末試験は、一斉の試験ができないために中止とします。1・2学期と3学期のこれまでの学習で成績をつけます。

最後の試験のために頑張っていた人もたくさんいます。

部活も2週間は停止します。

全国大会に向けて最後の猛練習をしていたレスリング部の仲間がいます。残念ながら全国大会が中止となりました。春の大会に向けて頑張っている野球部の仲間がいます。2週間学校でできない練習をどうするか一人一人が受け止め我が事としましょう。

チア部も14日のイベントが中止です。合唱部は、中高合同合唱団として出演予定だった3月7日のハーモニーフォーJAPANが中止、28日のチャリティコンサートも延期です。

目標にむかって練習を重ねてきた仲間の無念さにも心を寄せましょう。

学校が休校になると、子供だけ家に置いておけない親は困ります。子供の面倒を見るために仕事に行けなかったり学校で働いていた人は仕事がなくなってしまいます。

中国人韓国人に続いて日本人入国お断りの国も出てきました。

こうした状況が全国で起きていることにも想像力を働かせましょう。

看護科の人は、自分があのクルーズ船や感染者が運び込まれた病院にいた場合を想像し勉強にむかってください。

誰がいつ感染してもおかしくない感染拡大です。

また、あまり報道されませんが普通のインフルエンザもアメリカで2000万人が感染し、2万人の死者が出ています。ー不要不急の外出は控えてください。

マスクに続いて、トイレットペーパーやティッシュの買いだめが起きています。誰かのデマで一斉に人が動くこの国の私たちのありようもまた、批判的にとらえたいです。

そうした社会や経済のことをテーマに考える機会でもあります。

ゲームして時間を浪費している暇はありません。

そして何よりも「群青」の歌詞にあります

「当たり前が幸せと言った」という「当たり前の毎日のありがたみ」を感じる機会となりました。

ここから感染者を出さない。自分が感染源にならないという意識を持って過ごしましょう。

2週間で終息するとは約束できません。一人一人ができることは何かを考える臨時休校の期間にしてください。