本校でも3日から13日までを臨時休業し、自宅待機を指示しているところです。

子どもたちの中には学校という場所に支えられている子はたくさんいます。それは友達であったり部活であったり様々ですがーその学校が突然休みになり、友達ともなかなか会えない。家庭でもしっかり対応できなかったり居場所がなくなった子どもも多いのではないでしょうか。

高校生でも同様です。様々な悩みを抱えている生徒もたくさんいます。

そんな生徒たちに思いを巡らせた本校スクールカウンセラーである矢原庸子先生が生徒たちにメッセージを作成しました。生徒たちには、昨日、発出したところです。

2020年3月4日
日星高等学校生徒のみなさんへ ~新型コロナウイルス感染拡大防止対策による臨時休業を受けて~

突然の、新型コロナウイルス対策で休校となり、あっけなく3学期が終わり、戸惑ってしまった人達 も多いと思います。みなさん、その後、お変わりないですか?
早く終息することを心より、祈っています。この間に考えた事をお伝えします。
1 国の緊急命令が出ると、日常の事情は飛んで行くこと みんなが心を一つにして、命を守るために、感染を広げないように、それぞれの学校の事情はあっても学校生活を中止してでも、協力してくださいという事ですね。(緊急度が高い)今後も、思い通り に行かないことが起こることもあるということですね。
2 舞鶴においては普通でありながら、非日常の生活が突然やってきたこと
周りや家族、自分自身も変わりないのに、突然普段の生活(みなさんにとっては学校生活)が中止 されました。普段の日常が、想定外に、突然変化したことに対応していただく家族や、周りの大人も 含め、心の動揺が生じています。
みなさんも、何か不全感があり、勉強はさておき、友達に出会ったり、クラブで思いっきり身体を 動かしたりできない・・・、コロナウイルスという目に見えないものに対する恐怖、今後どうなって いくのだろう・・・と、心落ち着かない日々を送っていることと思います。
3 この日々をどうとらえるのか
一人ひとりが「命を大切にするということを考える」時なのではないでしょうか? 自分の命が輝けているのは、家族、友達、学校生活(学校での友達、先生等との会話・勉強・クラ ブ・・・)周りのいろいろな人達とのつながり・・・そのあたり前の生活があたり前に過ごせている
ことから成り立っているのですね。 学校生活も、2~3日の休みならいいのですが、長期化すると、落ち着かなくなりますね。(電話、SNS等はつながっているので、利用している人も多いかもしれませんが。) この時に東北等の震災の後、環境の激変、学校の停止等の中で過ごされてきた被災地の子ども、高校生、大人の人達のご苦労、亡くなられた命に対する無念・・・等が心をよぎりますね。 又、病気等の事情で、学校に行きたくても行けない・・・友達の気持ちを考えることもできますね。
「命を考える」ことは、いろいろ事情はあっても、元気で存在している自分が、今生きていること、 いろいろあっても生き抜いてきたこと、その自分を自分自身でいとおしく大切に思ってください。支 えてくれている家族・周りの人々への気持ちにも思い巡らしてください。又、あたり前に思っていた 平凡な日々の生活が、自分にとってはかけがえのない大切なものだったのだと気付く人もいるかもし れませんね。
この機会に、「自分の命」について考えてみてください。
4 一人ひとりが大切にしてほしいこと
(1)学校の先生達も、みなさんが安全にこの臨時休業期間中を過ごせて行けるように、健康のチェッ クや、感染防止の行動(手洗いの励行・人の多いところに出かけない等・・)、過ごし方について、どう しているのかな?と心配をしています。自分の生活が、自分や周りの人の命を守る事になっているか な?と振り返ってみてください。Classiは必ず返信してください。 (2)家の中でも、自分が出来る事がたくさんあるかもしれません。家族の一員として家の手伝い等・・・、 家族も、自分も笑顔になれるかもしれません。いろんな過ごし方を考えてみてください。 (3)臨時休業期間中に、心の不調等がでる人もあります。我慢しないで、担任やカウンセラーが話し を聞かせてもらってもよければ頼ってください。遠慮無く学校に連絡してください。
     連絡先:日星高等学校 スクールカウンセラー
          矢原庸子 電話:0773-75-0452