舞鶴共同作業所40周年記念式典と防災シンポジウム

コメントをどうぞ

障害をもちながら「自分らしく生きたい。僕らも働きたい」という願いを実現するための共同作業所が舞鶴で開設されて40年。その足跡を振り返る式典と防災を考えるシンポジウムに参加してきました。

 

災害弱者である障害を持った方々への防災計画を舞鶴福祉会としてきっちり整備し、シミレーションと実際の訓練などの取組に敬服です。

阪神大震災、東日本大震災、熊本地震などにおける作業所の役割などを実態に即して報告いただきました。福島からは、浪江町で作業所をされていた「コーヒータイム」のみなさんからの報告。地震災害と違い。人が住めなくなるということ。そして10年から40年もの長期化を余儀なくされている現実を受け止めました。

原発事故に対応した避難訓練など学校としても実施していかなければならないとあらためて感じたシンポジウムでした。

平和記念式典

コメントをどうぞ

10月8日引き揚げが始まった日を祈念し「引き揚げ記念公園」で平和式典が行われました。大浦小学校・若浦中の生徒会のメッセージ、東舞鶴高校書道部のパフォーマンスなど若い人の参加、がんばりが目立ちました。

2018年は、引き揚げ終了から60年、記念館建設30年という節目の年

私たちにできることは何かを考えて生きましょう、

ウズベキスタン独立26周年記念レセプションに参加

コメントをどうぞ

東京オリンピックのホストタウン舞鶴。ウズベキスタンのレスリングと柔道の事前合宿が決まっています。

先日、本校に来られたハサノフ大使館書記官より私も招待いただきました。

多々見市長・山口副市長・上野議長・伊藤議員・小谷スポーツ振興課長らと東京へ行ってきました。

各方面から、本校の生徒たちの民間ベースの交流に対して高い関心をもっていただいています。

元ウズベキスタン大使(「ウズベキスタンの桜」の著書である中山恭子氏や上川法務大臣のメッセージもありました。

宗教講話 「自分を作っていく掃除」

コメントをどうぞ

みなさんは、ディズニーランドを知っていますね。年間3000万人の人が訪問し、先月には、開園以来34年で7億人を超えたとあります。私も、娘が小さい時に、何回か、ディズニーランドに行ったことがあります。ディズニーランドの秘密の一つ 「掃除」についてお話しします。

ディズニーランドでは、掃除をあらゆることに優先しています。これがディズニーランドの成功の秘訣なんです。

ディズニーランドでアルバイト募集をすると清掃係の人気が高いって知っていましたか?
ディズニーでは清掃係のことを「カストーディアル」と呼んでいます。
カストーディアルは白いとてもきれいな制服を着てパーク内を掃除しています。ゴミを掃くときもまるで演技のような身のこなし。「ごみをひらう」というのでなく、「夢のかけらをひらっている」んですって。

「ディズニーランドは、夢の国、夢と感動を与える場所」そこにごみが落ちていては似合わない。
朝から晩まで、300人のそうじ係が、15分交代で毎日そうじしています。
夜は「ナイトカストーディアル」がいて、客が帰ったあと徹底した掃除をします。
大変な仕事ですが、「掃除の目標」があります。その目標とは、何でしょう。

それは「明日はじめてのお客さんがハイハイしている赤ちゃんかもしれない。そのお赤ちゃんがきても大丈夫なようにきれいにする。」なのです。「掃除をがんばる」でなく、「赤ちゃんがハイハイしても大丈夫なくらい」っていうのは、すごく具体的な目標ですね。これなら徹底して磨こうと思いますね。

私も、実際に出会った「カストーディアル」3人にインタビューしてみました。10年以上も前の話ですが、今も変わっていないと思います。

「ディズニーランドは掃除を大切にしていると聞きましたが何か特別に言われていますか?」
すると「基本的にはほうきの持ち方などは教わりますが、他には何も言われていません。自分で考えて掃除をしています」「朝の打ち合わせは、今日も頑張りましょうだけです」「ディズニーランドは綺麗だし、私も綺麗にしたいと思います」
「それは時給がいいからですか?」と聞きますと「いいえそうではありません」「ディズニーランドに勤めているという誇りのようなものです」

二人目「私は、アルバイトでまだ10日目なんですが、掃除を第一希望に出していました。」
「自分の担当のエリアは決まっていて、自分で責任をもって気づいたことをやっています」「点検はありませんが、パレードのあとなど自分でやらないとゴミがたまってしまいます」
三人目
「僕の場合は、見せる仕事ですね。同じちりとりに入れるのでも、ちんたらはかずにササッとやります」「自分で考えてやっていることの方が多いです。任されていますから」

いかがでしょうか。バイトであってもディズニーランドの主人公の一人としてのほこりや責任をもっているんだと感心しました。

では、ディズニーランド以外の場所の掃除はどうでしょう?
以前、私が、東京駅のすごくたくさんの人が使うトイレに入った時、掃除中で、白いエプロンをしたおばさんが、大便器の掃除をしていました。
便器を磨く水は、どうするのだろうと立ち止まってみていました。その水はどこにあったと思います?  それは、便器の中にたまっているお水でした。その水にぞうきんをつけ洗剤をつけて、ピカピカに磨いているおばさんの姿。
みなさんあの大便器の水溜に手を突っ込めますか?ゴム手袋をされていましたが、私はその仕事ぶりの一部始終をみて「すごい」と感動していました。
トイレ掃除のマニュアルがあるのでしょうけど、あそこまではなかなかできることではありません。もし、おばさんになぜって聞いたとしたら、きっと「それが私に与えられた仕事だから」と答えられたと思います。誰が使ったか分からない汚れたトイレ。けれど、手をぬかずキレイにするのは、「自分の仕事への責任とプライド」なのだと感じました。

勉強でも部活でも何でも同じ。勉強そのものを一生懸命にやる。基礎練習であっても手を抜かない。自分のやるべき仕事をきっちりやり切る。それが人間をつくっていくのではないでしょうか。
NHK流にいうと「プロフェッショナル、仕事の流儀ですね」
そのおばさんの姿を見て以来、私も家の便器ですが素手で掃除ができるようになりました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
8月26日 グランド周辺の環境整備を保護者の方にお世話になりました。生徒も生徒会・バスケ部・バドミントン部・レスリング部のみなさんが進んで作業に参加し、気持ちのいい学校になりました。ありがとう。

さて、みなさんにお尋ねします。
皆さんは掃除をどんな気持ちでやっていますか?掃除を頑張る人が多いのですが、1学期には、人数が多すぎて、「だれかにやってもらって、チャイムがなればおしまい」という場所が多くありました。そこで「掃除を通してきちっとしたことをやれる人に」「限られた時間をもっと効率よく使おう」と2学期から、クラスの半分ずつですが「当番制」に変えてもらいました。
5分短くなったけれど、取り掛かりを早くすれば中身は同じ。早く終われば、部活の時間や放課後学習の時間が早く始められます。

掃除が変わりましたか? 先週、掃除の終わりに数名の人にインタビューしました。
教室に、先生はおられませんでしたが、時間内に終わっていました。この人たちは、「掃除をさぼ
ると罰がある」から仕方なくやったのでしょうか。そうではありません。

「担任の先生が授業で、「頼むで」って言われたから「がんばらきゃ」と思ってやりました。」また別の人は、「やらずにぶらぶらしている人がいないからいい感じ」って。
「人数が少ないからちゃんとやらないとごみがたまってしまうから」と答えてくれた人もありました。」トイレ掃除の1年生も「自覚をもってやっていきたい」「僕も気持ちを作っていきます」と張り切っていました。

ところが、週の後半、10分経っても半分も終わっていない教室が見受けられるようになりました。ちんたらやってたら何分あっても終わりません。
絶対に10分で終わらせる、できたら5分ででもやりきるのです。
野球でも、だれかが打ってくれるだろうでは、試合に勝てません。俺一人でも塁に出る。フォアボールでもデッドボールでも絶対出るんやという気迫がなければ9人集まっても勝てないのではないでしょうか。

もう一歩言うならば、他の人がどうあれ、「自分だけでもやる」という気持ちです。
「自分一人で石を持ち上げる気がなかったら二人がかりでも石は持ち上がらない」とことわざにもあります。分かりますね。やる気のない人が何人いても成果はあがらない。何事も本人のやる気しだいだ。逆に、一人ででもやってやろうという人が二人なら、力は倍増するし仕事も楽になります。

掃除のたった10分。その10分をどうすごすのかでその人の人生が変わってきます。
同じ仕事でも、やらされてやるのはいやですね。「ならば進んでやってやろうじゃないか」と

自由について渡辺和子さんが「めんどうだからやろう」の本に次のように書いています。
自由とは、「よりよい方」を選ぶこと。おかれた場所で、自分の在り方を決めていく。自分のおかれた条件に自分らしく立ち向かい、よく生きることに努めること」
この言葉を掃除に当てはめるならば、さぼったりテキトーにすますのが自由でなく、「よい自分をつくっていくために」、「よりよい生き方をしていくために」今「よりよい方を選び取っていく」そんな自由が私たちにはあるということではないでしょうか。
たかが掃除、されど掃除です。掃除も、自分を磨く大切な時間にすることができるのです。

今日の掃除当番のあなた。だれの遠慮もいりません。時間になったら黙々とやり始めるのです。あなたの姿が、他人のやる気に火をつけます。

学校はみんなが賢くなるところ、そして安心して学べる場。先生や友達といっしょに磨き合っていくところ。ディズニーランドに負けない「夢と感動の場」じゃないですか。そこにゴミやペットぼそんなすてきな学校に、あなたの10分を生かしてみませんか。

宗教講話ですから、聖書の言葉も紹介し終わりましょう。

「家を掃除しなさい。悪意やごまかし、ねたみ、悪口を箒で掃き出してきれいにしなさい」
これは聖パウロの言葉

マザーテレサもこんな風に言っています。
「どんなことでも心をこめて行うようにしてください。
なぜなら心がこもったものは、相手を感動させる力があるからです。

たいせつなのはどれだけたくさんのことをしたかではなく
どれだけ心をこめたかです。」

これで今日のお話はおしまいです。

(校長 宗教講話)

 

今日から2学期が始まりました。

コメントをどうぞ

学校生活をよりしっかりとしたものにと、職員全員で「登校指導」を行いました。

服装、頭髪、化粧など生徒昇降口できちっと点検し、改善を要する生徒には具体的な指示を行いました。

みんなの意識を一つハードルを上げて、よりよい2学期にしていきたいものです。

2学期 始業式校長講話

みなさんおはようございます。夏休み中大きな事故もなく、こうしてみなさんと出会えたことをうれしく思います。みなさんにとってどんな夏休みでしたか
2学期の初めにあたり、「勉強」についてお話ししたいと思います。
勉強の秘訣、今日は二つ 一つは「目標があると頑張れる」二つ目は「学ぶことは楽しい」です。
私も高校時代そんなに勉強に向かえない生徒でした。目標がはっきりしていなかったからですね。
自分の怠け心や努力しないことを棚に上げて「大学受験の制度」を憎み、授業に対しても「こんな勉強なんの役にたつんやろう」と文句ばっかり言っていたように思います。
部活にはまることもなく、かといって勉強をがんばるわけでもない私に人生がひらけるわけはありません。結局、大学受験に失敗し浪人をすることになってしまいました。
ここから導き出せる教訓は、やっぱり、「勉強の必要性や勉強する意味」をもつことだと思います。

先生たちも夏休み中に勉強会をしました。そこでも「勉強の意味、学ぶ意味をしっかりと伝えよう」あるいは「生徒といっしょに見つけよう」という話をしました。
授業の中で、先生方の口から是非きいてほしいし、皆さん自信がしっかりと学ぶ意味を考えてほしいと思います。

私も夏休みに生徒会の松本くんたちといっしょに東北へ行ってきました。中身は月曜日に報告会で話してくれますが、その一部をお話します。
そこで「16歳の語り部」という本に出ている雁部君と出会いました。雁部君は、高校3年生で、近くの家から徒歩でかけつけてくれました。「受験勉強をしていた」という彼から、2011年、小学校5年生だったそうですが津波にあった時のお話をききました。別れるときに「大学で何を勉強するの」ってきいてみました。すると雁部君は
「東北大学の建築へ進もうと思っています。そこで地震に耐える構造の研究をしたいです」と語ってくれました。小学校時代に震災にあい、伝えなければと自分の使命を感じ、高校時代に「語り部」としてたくさんの人に自分の話をする。そして、大学へ進んで人に役にたつために勉強していく。こんなにはっきりした進路はありませんね。「大学受験がんばってください。そしてまた語り部続けてください」って彼を送りました。
また、女川では鈴木仁君という水産高校2年生の話も聞きました。
漁師の家にうまれた鈴木君は、震災で売れなくなった「ほや」という水産物がどうしたら売れるようになるかで頭がいっぱいで、「マイプロジェクト」として取り組んでいました。
テーマは「ほやの魅力を全国に広げる」
ほやの新しい料理の開発、それをどうやって売るのかなどなど、学校では習わない自分の勉強を仲間と共に始めました。そして女川にやってくる人や小学生から大学生まで2年間で500人の人にプレゼンをしたこと苦労したことを話してくれました。
「高校卒業したら漁師になって、このマイプロジェクトでやってきたことを生かしたい」としめくくった彼の熱い思いが伝わってきました。
その力は大きくて、私たちも空港でほや料理を注文しみんなで食べましたし、おみやげにほやせんべいを買って帰りました。
目標がはっきりしたら勉強はどんどんひろがるし楽しいんだって感じました。
自分のスト―リーが「キャリア」であり「進路」です。
「難しそうだけれど取り組んでみよう」という取り組む姿勢、ネットで調べる。人に聞く。友達といっしょに現場へでかける。手紙やポスターを書く。分かった。つながった。
自分の考えていなかった考えを知る。新しい発想に出会う
・・・こんな広がりのある楽しい学びはありません。
そうなると、学校でこれまで習ってきたことが役に立っていきます。国語も英語も社会もみんな必要になってきますね。そうした学びをクラスの仲間といっしょにできるところが学校ではないでしょうか。授業も自分の可能性を開いていく大切な場です。

本校特進コース3年の真下さんは、2年前に引き揚げ記念館でウズベキスタンのラスリットさんと出会い、いっしょに写真をとったことをきっかけにインスタグラムで今も交流がつづいています。そこから、英語を生かした勉強をして、国際交流の仕事をしたいと自分のストーリーを作っています。
特進コースの2年生は、2日間ですが、市役所でジョブシャドウイングという職場体験をしていました。市役所の仕事がわかった、とキラキラした目をして報告する生徒は素敵でした。この町のいいところや課題を学び考え、10月に自分なりの提言をプレゼンテーションします。
そうしたことを通じて、大学で何を学ぶのかが見えてきます。目標がはっきりすれば、勉強も頑張れます。そうして、自分の進路を、自分の人生を作っていくのです。
この夏、3年生は、進路実現に向かって、毎日、志望理由書や面接の練習に励んでいました。1年生の時から考えていたらよかったなという人もいました。いよいよ自分の人生が決まる時、頑張ってください。
日星高校には、他の高校の何倍も、自分のキャリアを作っていくためのチャンスがあります。たくさんの人が応援してくださっています。
文化祭で、みんなで合唱することも、模擬店を経営することもとてもエキサイティングな学びともいえるでしょう。輝く高校時代をつくるのは、部活だけではありません。

たくさんのチャンスがある日星です。そのチャンスをつかみ、チャレンジしていく。
そうやって一つ上の自分をつくっていく2学期にしていこうではありませんか。

初出場で銀賞!京都府吹奏楽コンクール

コメントをどうぞ

「努力はむくわれる!」

とてもレベルが高い大会で銀賞おめでとう!

生徒のがんばり、土曜も夏休み中も朝から夕方まで練習に励んだ成果

指揮者の花崎さん、ステラソルの西山さんもずっとついて指導をいただきました。ありがとうございました。

PS

私が新任教師で宇治の岡谷小学校で担任した平岡順一君(現在宇治中学校教頭)

が吹奏楽連盟の副理事長をしており閉会式のあとで出会いました。

「日星の名前があってびっくりしました。はらはらしながら聴いていました。

初出場で銀賞はすごいです!がんばってください」って激励してくれました。

(水嶋)

   

 

 

 

1学期が終わりました。「日常を大切に」

コメントをどうぞ

終業式 校長講話

今日で一学期終了です。
充実した1学期だったでしょうか。1年生はとても落ち着いた学校生活がおくれましたね。

残念ながら野球は一回戦で負けてしまいました。悔しかったですね。でも、一番悔しかったのは、「甲子園に行くんだ」と頑張ってきた野球部のメンバーだろうし、毎日、また、休みもなしに指導してくれた先生方だと思います。どんなことにも意味がある。負けをどう生かすか。
山中監督とも少しいっしょに話しました。

私も、「フツーの会社員だった彼が青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉」をAmazonで買って一気に読みました。皆さんも知っているかと思いますが、お正月にある箱根駅伝で原監督率いる青山学院大学が3連覇しています。もちろんそれまでに10年かかっています。

この本に書かれていたのは「平常心の勝利」でした。
「稽古は本場所のごとく、本場所は稽古のごとく」と相撲でいいます。「練習は、本番のように。本番は、練習のように」との言葉があります。
これを素材にしながら、みなさんの学校生活をいっしょに振り返ってみましょう。
総括の視点は三つです。
1つは、「何のために」 2つめは、「一つ上の自分をつくる」 3つめは、「チーム力」ということ

1つは、何のために駅伝をやるのか。これは野球でもバトミントンでもレスリングでも何のためにやるのかですね。「何のために高校に来たのか、何のために勉強するのか、何のために大学に行くのか、何のために看護師になるのか。」この何のためにを見つける3年間かもしれません。

この原監督の本によると
何のために駅伝をするのか。「駅伝優勝のため」でしょうか。もちろんそれは目標ですが
原さんの目的は、「社会に出て恥ずかしくない人として成長させること」とありました。山中監督もそんな風に指導してこられていますね。
高校の目標もまた、「一人前の社会人としてみなさんを送り出すこと」です。
私たちにはその責任があります。厳しいことも言わなければなりません。

3年生は、いよいよ進路の夏  15日に就職希望者の人向けの説明会がありました。
竹ノ内先生が、競争相手は、この学校の人ではない。同じように3年間頑張ってきた西舞鶴高校や東舞鶴高校、海洋や府立工業に行っている人が競争相手なんだと。
大学入試もライバルは全国の高校生や浪人生
学校では「推薦に値する人を育てる」という観点で生活面でも厳しくしてきました。
毎年、校長室の前で「志望理由」や「自己PR」が書けないで悩んでいる人がいます。
仕事も大学も専門学校も「なぜ、そこを希望するのか」と「そこにつながるどういう高校生活を送ってきたか。」が問われます。例えば、ボランティアをして、福祉関係に進む。国際社会で活躍するために英語の勉強をがんばる。そんな風にストーリーは自分で作っていくのです。
「目標のないところに努力なし、努力ないところに成果なし」
2つめ
「一つ上の自分をつくる。」について考えてみましょう。
再び原さんの本に戻りますがこんな風にありました。
「強いチームにいると、自分も強いと勘違いする」
みんなと同じ練習をしていれば、力がついた気がする。そんなことはなかったでしょうか。
あなたがもしAKBに入ったとする。それで満足という人ばかりだと人気は続かない。メンバーの目標は「センターをとれ!指原に負けるな!」ですね。そうやって、一人一人が自分の技を磨く。みんなが切磋琢磨し競い合う中でチーム全体の力が高まっていくのです。
そんなクラスの雰囲気を作ってきたでしょうか?

今年から通知表は10段階にかわりました。がんばりがより見えるようにということ。そして、頑張った人にはいい成績を、怠けた人には厳しい成績をつけています。 1年生2年生も、この1学期を振り返り、1年後の、2年後の自分につながっているか振り返ってください。

先日卒業生がきていましたが、「学校という所は、とても親切でいいところだったって。でも、会社ではそういうわけにはいかない」と言っていました。
看護科の人も、4年生で躓く人が多い。高校の3年間を手を抜いていると、専攻科になって厳しい勉
強についていけない。実習に出て病院の指導者さんから、厳しい指摘を受けるとへこんでしまう。自信がなくなる。そして、「自分は看護師に向いていないんじゃないかって」そんな自己否定のスパイラルに陥いってしまいます。

そうした迷路から抜け出し、厳しい社会でやっていくためにはどうすればいいだろう。
試合で、実習で、あるいは入学試験など、ここという大切なときに、自分のもっている力をだせるか。どんなに頑張って勉強や練習してきても風邪をひいて休んでは戦えない。誰でもプレッシャーや緊張があるとふだんの自分が出せません。けれど、そのプレッシャーを追い風に変えて、きっちりと結果をだせるためには何が必要なんだろう。やっぱり、「ここがロドスだここで跳べ」なんですね。

今、ここの普段の生活が大事。ふだんをちゃんとやっていくことで自信が生まれます。
復習や予習をしっかりやる。提出物を出す。自分にプレッシャーをかけてトレーニングをする。
「やるだけやった」という練習や学習があれば、たとえ負けても悔いはありません。
特進の人は、今日から学習合宿に行って居ませんが、自分の限界に挑戦してきます。それが自信になります。吹奏楽部は、8月5日に吹部として独立6年目で初めてコンクールに出場します。そのために朝練や土日の練習も頑張っています。人数は少なくてもやるだけやってきたという自負と自信をもって頑張ってきましょう。

今日は明日につながっています。ふだんの練習、普段の学習にどんな目的意識をもって臨むのか。
今日、失敗したら、明日は、失敗しないように修正していく。「言われたことはだれでもできる。そこに一ひねり自分なりの工夫をしなさいって。」伊調選手の言葉を紹介しましたね。
3年生は、いよいよ受験モードに入ります。外から変えることも一つの方法。「就職モードに変える」って長かった髪をばっさり切った生徒丸ぼうずにした生徒もいますね。その前向きな気持ちが大切です。
3つめの話は「チーム力」
甲子園に行く。大学進学をする。希望の進路を達成する。そうしたそれぞれの目標を達成するには、普段からのみんなの力、みんなの応援が欠かせません。
いろんなことは、つながっています。自分が幸せになりたいと思ったら自分のことだけを考えていてはなれません。
宮沢賢治は、「世界ぜんたい幸福にならないうちは、 個人の幸福はあり得ない」と書いています。
それぞれのがんばりを互いに応援し、共に喜び、共に悲しめる学校にしよう!

1学期には、バドミントン部も京都の大会に出ましたし、体操や薙刀も近畿大会出場です。
先週には、生徒会のメンバーが、いち早く、「九州豪雨への募金」に取り組みました。私もちょっとのぞきましたが、他の高校の生徒も募金をしてくれていました。金額を集めることだけではありません。
「人と共に人のために」が日星のモットー。自分がしてもらったらうれしいことを進んでやる。そうして、被災地への関心を高め、日星高校のがんばりも世間の人が知ってくれるのです。

自分はたいしたことしてないしって思っているかも知れません。
バイト先でも元気な挨拶で「さすが日星高校の生徒やな」って思ってもらうことができます。補習に来る人だってきちんと制服を着て「日星高校の生徒は夏休みもがんばって勉強してるんや」と世間にみてもらうことができます。

この夏、日星高校の一員であることに誇りをもって、一人一人のストーリーをつくりましょう。
過去は変えられないけれど、未来は作れる。普段が大事、今日は明日につながっている。一人一人のがんばりが合わさって学校のがんばりになる。普段の積み重ねの先に栄光があるのですから。

Older Entries