本日、看護師国家試験の合格発表がありました。全国合格率89.5%の中、本校合格率は97%でした。
30人受験し29人合格いたしました。
5年間支えてくださった皆様のご支援に感謝いたします。ありがとうございました。
日星高等学校blog 学校生活の様子や生徒の活躍を毎日掲載しています。日星高校HPもごらんください。→http://nisseihs.ed.jp/
2010年3月25日
お知らせ・ご案内, 看護科5年課程 看護科聴講生募集のお知らせ はコメントを受け付けていません
本校が社会に開かれた学校づくりを進めるとともに、社会人の学習機会を拡大するため、本年度より看護科の一部科目に社会人の方々の聴講生を以下の要領で募集いたします。
1 募集人員 若干名
2 対象者 (1)現在、看護師として働いている方
(2)現在その職になく、今後看護師として職場復帰を希望している方
(3)看護師国家試験に再チャレンジしょうと考えている方
3 科目 専攻科(4年・5年)での履修科目のうち、教育上支障のないもの
4 単位修得 単位認定はできません
5 その他 聴講科目や出願手続き及び選考方法、聴講料などの詳細につきましては、看護科へ
お問い合わせください。 ℡ 0773-75-7610
2010年3月17日
学校行事 カナダ短期語学研修に出発しました! はコメントを受け付けていません
3月15日 月曜日に、1年3組の生徒13名がカナダ・バンクーバーにある姉妹校、ST.Patric Regional Secondary Schoolでの語学研修に出発しました。生徒達は、それぞれセントパトリック高校の生徒宅にホームステイをしながら、カナダの生徒達と同じように授業を受けて、約2週間過ごします。慣れない異国での生活に苦労をしながら、友情を育み、大きく成長して帰国してくれることを願っています。3月31日 水曜日に帰国する予定です。
2010年3月12日
看護科5年課程 看護科5年課程専攻科の終業式・離任式を行いました はコメントを受け付けていません
看護科5年課程4年生27名の終業式及び離任式を行いました。
特に離任式では、学生代表から「先生方にもっと、もっと教えて
いただきたかったです。とても寂しいです。」というメッセージがあり、
涙のお別れ式となりました。
2010年3月4日
未分類 Best Friend で卒業! はコメントを受け付けていません
2月27日 看護科5年課程30名、高校普通科70名が巣立っていきました。卒業クライシスが叫ばれる中、5年生・3年生全員が進路を決定して卒業できたことに対しまして保護者並びに応援いただいた皆様に感謝申し上げます。
大好きなBest Friendと聖歌シャロームの歌を歌い、胸をはって卒業していった100名の皆さん。卒業おめでとう!
校長 式辞
柔らかな春の雨の今日、日星高等学校看護科五年課程 第四回、普通科第六〇回の卒業証書授与式を挙行するにあたり、多くのご来賓と保護者の皆様の御臨席を賜わりましたことに感謝申し上げます。
高段からではありますが、厚く御礼申し上げます。
看護科5年課程の専攻科へ進級する22名につきましては、後日、高等部の修了式を行います。
さて、高等学校の全課程を終えた卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
今、皆さんの心には、様々な思いが浮かんでいることでしょう
体育祭や文化祭も皆さんのもっている力を出し、クラスや団をまとめ見事に成功させてくれました。自分たちの決めた目標に、一生懸命に向かっていく姿、やりきった感動、悔し涙、それらは全て皆さんの財産です。
中学時代に不登校だったけれど、「人は変わることができるのです」と高校では、欠席をほとんどせず、見事 大学合格を果たした人。
「先生、この学校にきてよかった」と笑顔で専門学校へ人。
自分の力を「人のために役立てたい」と福祉の仕事を決めた人。
進学希望者は志望校に全員合格、就職希望者もこの経済不況の中、100%の内定を得ることができました。みなさんのがんばりがそうした成果を生みました。
進学コースの五人の人たちは、一年生の時から、八時間目までの授業や土曜講座そして課外など本当によくがんばりました。そうした努力の結果が、みなさんの夢の実現となりました。本当におめでとう。
看護科五年の皆さんは、五年間という長い間、知識や技術のみならず「神様からいただいたかけがえのない命にふれさせていただく」との看護の心を育ててきました。
皆さんのそうした姿勢は、これからの看護の現場でますます大切になってくるでしょう。「国家試験全員合格」を合い言葉に、皆さんは、見事にチームワークで困難な時期を乗り越えて今日の日を迎えたことうれしく思います。
また、クラブ活動では、野球部が創部十年目にして、夏の大会で初勝利を収め、ベスト16に輝きました。また、卓球部の選手も黙々とトレーニングに励み近畿大会での健闘という足跡を残してくれました。ここで頑張った日々、最後まであきらめない粘り強さは、きっと人生の節々であなたたちの生きる勇気の糧となるでしょう。
先日、出会った生徒が、「つらいことがいっぱいあり何度も学校やめようと思ったけれど、やめなくてよかった。これから社会に出るけれど、どんな困難も乗り越えられそうな気がする。ありがとう。先生がんばる。」って言ってくれました。それぞれが、そんな思いで今日の日を迎えたのだと思っています。
本当によくがんばりました。私は、そんなみなさんを誇りに思います。
日星高校の校訓は「自尊、自知、自制」です。
「自尊」とは、自分を大切にする心。
私たちは、かけがいのない命をもった、他のだれとも違うこの世界でたった一人の自分です。みなさんは、いろいろなできごとに出会い、悩み、苦しんできました。けれど苦しんでいたのは、自分だけではありません。だからこそ、自分を大切に思うのと同じようにひとを大切にしてほしいのです。
聖書のいうように何ができなくとも「共にあること」が出発点です。
二番目の「自知」
「自分の使命や可能性を見いだし、これを生かしていくこと」です。
自分の足らないところを知るからこそ人は、成長します。
みなさんは、それぞれ自分の進路を決め、歩んで行きます。
私たちの使命すなわち命をどう使うか。一人一人のミッションを考え続けていきましょう。きっと、そこには、「人の役に立つ」喜びがあるはずです。
三つ目の「自制」
「自制は、自分自身で自分をコントロールすること」です。
それは、「より高い目標に向かって自分を創り上げていく勇気」です。
みなさんの行く手に待っているのは、大変厳しい社会です。
そこでは、甘えは許されません。また、先生や親の援助はありません。あくまでも自分の行動に責任をもち、困難を乗り越えていくしかありません。
しかし、心配はいりません。困った時、苦しい時に頼れるのは、やっぱりここ、高校時代に培った仲間、母校・先生です。それが三年間あるいは五年間のみなさんの財産だと思います。
これからも互いに助け合い、「より豊かな人生」を送ってくれることを願います。
「三つよりの糸は切れにくい」です。
自尊・自知・自制がこれからもみなさんの行く手を照らす道しるべになるでしょう。
後になりましたが、保護者の皆様にお祝とお礼を申し上げます。
本日はご子息、ご息女のご卒業おめでとうございます。
私たち教職員は、皆様のご期待に十分応えられたとは思っておりません。にもかかわらず、皆様の物心両面にわたる多大なご支援、ご協力を賜り、本当にありがとうございます。
三年生全員が、卒業を前にして「お父さん・お母さんへ」手紙を書きました。
そこには、これまで育ててくださった事への感謝の気持ちがあふれています。
ある生徒は「私立に通うことでお金とか苦労したと思う。なのに一年の時にバイトもやめてごめんなさい。四月から私も働くし、がんばって親孝行をします。今まで本当にありがとう。そして、これからもよろしくお願いします。」
こんな風に書いています。私からも「ありがとうございました」と感謝の気持ちをお伝えします。卒業し、社会に出て行くといってもまだまだ未熟な若者です。これからもどうぞ温かく見守っていただきたく思います。
卒業生のみなさんのご健康とご多幸と神様の豊かな祝福をお祈りし、私の式辞と致します。
2010年2月27日
聖ヨゼフ学園日星高等学校
校長 水嶋純作
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