教会の暦では今日が復活祭(Easter)。「春分の後の最初の満月の日の次の日曜日。 キリストが死後3日目にして甦ったことを記念し、春の自然の甦りを祝うお祭り。」と辞書にあります。西舞鶴カトリック教会でも
キリストが十字架の死に打ち復活されたことを祈念し、ミサがとりお こなわれました。新しいろうそくが祝別され灯がともされ、新しい一年が始まりました。私たちのくらしも心新たに感謝のうちに4月を向かえましょう。
日星高等学校blog 学校生活の様子や生徒の活躍を毎日掲載しています。日星高校HPもごらんください。→http://nisseihs.ed.jp/
2013年3月31日
2013年3月30日
◇この1年間、とても大きく成長できた1年だったと思う。年度のはじめはみんな自分のことばかりでまわりを見ていなくて、お互いに迷惑をかけていたと思います。しかし、3学期の終わりにはだいぶ良くなったように思います。
生活面では、私は寮生なので、だいたい規則正しい生活を送ることができました。そうじも洗濯も自分のことは自分でしました。家に帰ったら、手伝いをしました。学校では服装もきちんと出来ていたように思います。そうじなども皆と協力してやりました。学習面では、初めての教科も多く、範囲が広すぎて大変でした。もっと自分に厳しくしないといけないと思いました。部活では、少ない人数で頑張ってきました。初めての勝利にとても嬉しかったことを覚えています。精神的には友達に相談することが大切だと思いました。来年はもっと大変になると思うのでついていけるように頑張りたいと思います。
◇今年1年は、本当にたくさんの思い出が増えました。大変だったのは、教科数が急激に増えたことです。その内容も深く、より専門的になりました。1学期はなかなか勉強が追いつかず本当に毎日が大変でした。2学期になってようやくそのペースがつかめて、勉強内容も関連付けられて、テストの点数も上がりました。
◇今年も1年頑張れたと思います。真面目に過ごせました。部活と勉強の両立は大変だけど、私なりに両立させることができたと思います。勉強面では毎日復習をすることができました。生活面では、早起きを心がけました。クラスの友達とも1年の時よりは仲を深めることができました。体育祭や文化祭はもちろん、実習認定テストや認定式、実習なども辛いことも皆がいたから乗り越えることができました。同じ夢を目指したいるからこそ分かり合える気持ちがあります。辛い時こそ全員で協力し乗り越えていきたいです。来年も頑張ります。
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2013年3月29日
【1年学年目標】
①自尊(自分を大切にし、他者も大切にする)
②「聴く」「考える」「表現する」
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◇公の場所や私の場所とのめりはりをつけた行動がとれた。しっかりとけじめを付けることができた。自分の目標は「自分の進路をしっかり考える」「資格にチャレンジする」。ひとつは成功しましたが、もう一つは成功しませんでした。2年生ではしっかりと資格を取りたいと思います。この1年でできなかったことは、2年生で実現したいです。
◇進路を決めるところまではできませんでしたが。招来してみたいことを見つけることができました。これからももっと考えてみたいです。
◇1年があっという間に終わりました。来年は2年になり後輩もできるので、高い意識を持って頑張っていきたいです。来年も野球と勉強の両立をしっかりやっていきたい。
◇人と関わりを持つことができるようになりました。自分の言葉遣いに気をつけて話すようになりました。
◇いろいろ疲れたけど頑張った。身長は伸びたと思う。3学期はまじめに勉強した。家でも勉強した。
◇正直、友達関係で悩んでご飯が食べられない日が続いた。来年は希望をもってやっていきたい。
◇我慢しました。3学期になってクラスにもとても慣れて楽しい生活ができるようになりました。
◇本当にこの1年間、不安と楽しいことが沢山あり思い出深い年になりました。2年生になっても大変かもしれないけど頑張っていこうと思います。
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2013年3月28日
「沖縄学習旅行2日目は、読谷村フィールドワークでした。
僕たちは、シムクガマに行きました。このガマでは、実際に中に入りました。そして持っていた懐中電灯を一斉に消しました。ガマで生活していた人たちと同じ体験をすることができました。本当に真っ暗で、昼間なのに何も見えませんでした。次に行ったのはチビチリガマです。そこではガイドの人が、ガマで起こったことや現在でも残る沖縄の問題まで熱く語ってくれました。資料や歌でわかり易く教えてもらい、非常に胸を強く打たれました。自分も大人になって社会人になったら、差別や戦争を絶対になくす社会づくりに貢献していきたいと思います。
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2013年3月27日
「私は沖縄に行くのは今回で3回目です。何度行っても沖縄は楽しみにしていました。
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私たちは、旅行2日目と3日目は民泊をしました。
最初は知らない人の家に泊まるというのは不安でした。でもとても優しくしてくれて、トライブや城山に登ったり海に行ったり、いろいろな種類のハイビスカスを見たりとたくさんの体験をさせていただきました。
本当にどれも楽しかったです。その他にも、おばさんの作ってくれた料理は、私たちが普段あまり食べないようなもので、どれもとても美味しかったです。初めてのことばかりで2日間とても良い思い出になりました。
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沖縄の学習旅行は、海や空がきれいでとても良い思い出の地になりました。でもその背景には昔、米軍が沖縄に上陸しての戦争があったり、今も米軍基地があり、毎日のようにオスプレイが飛んでいるという現状です。その悲しい出来事を私はデレ日などで知っていましたが、沖縄に来てもっと知ることが出ました。とても充実した4日間でした。
2013年3月26日
「3月5日、いよいよ待ちに待った学習旅行がやってきました。前夜はわくわくどきどきで眠れませんでした。
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沖縄に着いて、僕たちは「沖縄平和記念資料館」に行きました。そこでは、沖縄戦で使われていた銃や戦車の部品が見学できたり、当時の生活の様子や沖縄の人の心情が書かれている資料などを見学することができました。また、戦死者の名前が書かれた石碑を見て黙祷をしました。僕は、その石碑に書かれた無数の名前を見て、本当にこれだけの人がこの沖縄で亡くなったのかと信じることができませんでした。どれだけ沖縄戦が凄まじかったのかを思い知らされました。その後の平和講演では、沖縄戦のことを詳しく聞くことができました。僕が一番印象に残っているのは「鉄の雨」という言葉です。沖縄戦で有名なのは、米軍の戦艦による島への集中砲火です。島へ雨が降るほどミサイルが飛んできたそうです。僕は信じられませんでした。僕はこの話を聞いているうちに、沖縄への見方が少しずつ変わってきていることに気がつきました。
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沖縄で学んがことを、一生の糧にして、後悔しない生き方をしたいと思いました。」
2013年3月25日
2013年3月23日
看護科5年課程の第9回修了式が、本日午後専攻科ホールで行われました。
学校長は、式辞で次のように励ましの言葉を述べました。
「私がフィリピンに滞在し、そこであった小学生の少女に聞きました。
学校を卒業した後の夢は何ですか? その少女は”看護師になりたい” と言いました。
さらにどうして? と尋ねると、” 自分は貧しいけど、人々を救いたいから・・・” と答えてくれました。・・・
この少女のように、皆さんも夢実現に向けて、謙虚に学び続けて下さい」
これに対して、修了生代表が、
「・・・専攻科では、また新しい壁にぶつかるかもしれません。しかし、クラスが一致して全員看護師国家試験に合格するように頑張ります・・・」と謝辞を述べました。
頑張れー、専攻科4年生!
2013年3月23日
本日2013年度の入学者が、入学前のオリエンテーションと物品購入のため登校しました。
109名(普通コース64名〈男子32, 女子32),進学コース8名,看護科37名)の入学者でした。
入学試験の時の緊張感とは違い、何かしら希望を感じさせる足どりで来校しました。
教務や生徒部、事務関係の一通りのオリエンテーションの後、教科書や制服などの購入で両手一杯の荷物になりました。
入学式は4月10日、元気に日星高校の制服で登校して下さい。
在校生も職員も皆さんを心から歓迎します。
学校長挨拶
おはようございます。校庭の桜も今にもさかんとする春になりました。 2013年度の1年生は、109名です。 普通科普通コース64名 32名ずつの2クラスとします。 進学コース8名、看護科5年課程37名それぞれ1クラスでスタート します。 日星の仲間として、みなさんを迎えられたことに感謝し「おめでとう」の言葉を贈ります。
はじめに私たちは、どこにいるのかを確認したいと思います。 2年前の3.11。まさに卒業式を終えたばかりの多くの中学生が被災し、昨日まで一緒に机を並べた友だちが今日はいない。今も尚、仮設の校舎でがんばっている仲間がいます。 日星でも、生徒会を中心に「忘れない3.11つながろう東北と」を合い言葉に、この2年間、私たちににできることは何かを考え行動してきました。 先日も、宮城県名取市の交流をしている閖上わかば幼稚園の菊池園長先生をお迎えし、被災地の今を話していただきました。 その中で、「自分は生かされたんだ。できることを一生懸命にやろうと考えた。生きている証です」と思いを伝えていただきました。
昨日、センバツの開会式で、鳴門高校の河野主将は、 「たくさんの人たちの絆に支えられつかんだこの甲子園の舞台で最後まで決してあきらめず全力でプレーすることにより 東北をはじめ全国の困難と試練に立ち向かう人たちに大きな勇気と希望の花を咲かせることをここに誓います」と選手宣誓しました。
その言葉を借りていうならば 「皆さんも、多くの人の支えによってつかんだ高校入学という夢を この日星という舞台で、最後まであきらめず、一生懸命に学校生活を送ること。そのことが、この舞鶴を元気にし、東北を始め世界中の困難に立ち向かっている人に対して、勇気と希望を与えることになる」 と私も、みなさんにメッセージを送ります。 高校入学はゴールではありません。進学や就職は、みなさんの力を世の中のために生かす手段なのです。そうした意識をもってこれからの高校生活に臨んでほしいと思います。
日星高校の教育の目標は「人と共に」「人のために」「より豊かに」としています。 日星高校は、3年後5年後の進路だけではなく、10年後を見据え、どう生きていくのかをみんなで考える場所です。そのためにチャレンジプラン3Cとして、コミュニケーション、キャリア、そして協働学習と豊かな体験を通じた学びのプログラムを用意しています。
今年、一年生の普通コースで「ともに生きる」という授業を新たに始めました。そのふりかえりで次のように書いています。
「入学したとき、同じ中学の人がいなくて、友だちができるのか不安でした。でも、コミュニケーション授業などをきっかけに今では仲のいい友だちできて楽しいです。」
「勉強についていけるのか不安でしたが、先生も本当に丁寧に教えてくださるし、協働学習で友だちとも教え合うことで勉強に自信がもて好きになりました。今では、大学に行きたいと思っています。」
「体育祭や文化祭などを通じて、クラスが一致団結してとても楽しかった。また自分を支えてくれた友だちや先生に感謝したい」とも書いています。ふくろの中に、日星だよりが入っています。そこに載せておきましたので家でゆっくり読んでくださいね。
部活でも、「日星の山中監督のもとで甲子園に行く」と毎日遅くまで頑張っている野球部。夏の大会は、先生も生徒、保護者、そして応援してくださる市民の方が一体となって盛り上がります。秋の大会では、ベスト8で、甲子園が見えてきました。 「日星高校が元気になることで舞鶴を元気にしよう」と軽音や吹奏楽、チアリーディング部なども街にでて活躍しています。ボランティアも盛んです。 私たちの日星高校に舞鶴市や病院、大学、そして市民の皆さんが応援と期待をしてくださっています。 先生達ももちろん応援します。けれどがんばるのはあなた方一人一人です。 これからの高校生活を生かすも殺すも、皆さんの気持ち一つです。 高校も大学も、どこの学校に入ったかが問題ではありません。 「どういう三年間を過ごすのか」「そこで何をするのか」が問題です。 だからこそ、みなさんに、今日、もう一回「選び直し」の決意をしてほしいと思います。 「なんのために高校に来たのか」「どういう高校生活を送ろうとおもっているのか」それをはっきりさせてほしいのです。
後でお話がありますが、作文に皆さんのこれからの決意を書いてください。 それが、高校生活の第一歩です。
街での日星高校の評価は年々高くなっています。その評価を一層確かなものにし、進路の可能性を広げていくのは、新入生の皆さん一人一人です。
保護者の皆様にも、今日たくさんのことを説明をさせせていただきますが、どうか、生徒たちが、よい出発ができるよう、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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