昨日、抽選で13日の開会式のあと、第二試合(1430開始予定)に決まりました。
それに向けて、保護者会主催による壮行会が、西総合会館で開催。
来賓からの激励、選手の抱負、保護者会の応援 52名の部員も緊張気味。
この試合は、TV中継があるそうです。日星の大応援団を若狭球場に送りましょう。
みなさんの応援をお願いします。
日星高等学校blog 学校生活の様子や生徒の活躍を毎日掲載しています。日星高校HPもごらんください。→http://nisseihs.ed.jp/
2013年6月30日
2013年6月30日
2013年6月29日
2013年6月28日
京都府私立中学高等学校連合会北部支部が主催して、今年の臨地研修が行われました。
研修先は、宮城県の仙台市と女川町。本校からは理事長・学校長と齋藤が参加しました。
研修初日27日は、仙台育英高校と明成高校を訪問しました。
育英高校では、震災以後建て直した新生校舎を見せていただきました。明成高校では、石巻西高校の齋藤校長先生から、詳しい資料を元にして、被災地の高校としてのこれまでの取り組みを聞かせていただきました。その中で、生徒が書いた詩が紹介されました。今の被災地の人たちの心情が描かれています。
『潮の匂いは』
潮の匂いは世界の終わりを連れてきた。僕の故郷はあの日波にさらわれて、今はもうかつての面影をなくしてしまった。引き波とともに僕の中の思い出も、沖のはるか彼方まで持っていかれてしまったようで、もう朧気(おぼろげ)にすら故郷の様相を思い出すことはできない。
潮の匂いは友の死を連れてきた。冬の海に身を削がれながら、君は最後に何を思ったのだろう。笑顔の遺影の口元からのぞく八重歯に、夏の日の青い空の下でくだらない話をして笑いあったことを思い出して、どうしようもなく泣きたくなる。もう一度だけ、君に会いたい。くだらない話をして、もう一度だけ笑いあって、サヨラナを言いたい。
潮の匂いは少し大人の僕を連れてきた。諦めること、我慢すること、全部まとめて飲み込んで、笑う。ひきつった笑顔と、疲れて丸まった背中。諦めた。我慢した。” 頑張れ ” に応えようとして、丸まった背中にそんな気力がないことに気付く。どうしたらいいのかが、わからなかった。
潮の匂いは一人の世界を連れてきた。無責任な言葉、見えない恐怖。否定される僕たちの世界、生きることを否定されるされているのと、同じかもしれない。誰も助けてはくれないんだと思った。自分のことしか見えない誰かは響きだけあたたかい言葉で僕たちの心を深く抉(えぐ)る。” 絆 ” と言いながら、見えない恐怖を僕たちだけで処理するように、遠回しに言う。” 未来は ” は僕たちには程遠く、” 頑張れ ” は何よりも重い。お前は誰とも繫ってなどいない、一人で勝手に生きろと、何処かの誰かが遠まわしに言っている。一人で生きる世界は、あの日の海よりもきっと、ずっと冷たい。
潮の匂いは始まりだった。
潮の匂いは終わりになった。
潮の匂いは生だった。
潮の匂いは死になった。
潮の匂いは幼いあの日だった。
潮の匂いは少し大人の今になった。
潮の匂いは優しい世界だった。
潮の匂いは孤独な世界になった。
潮の匂いは・・・・・・。
2013年6月27日
2013年6月26日
1年生普通コースの生徒達が、昨日から聖母幼稚園で今年2度目の実習を行っています。
生徒の振り返りより
◇「お姉さん!」ってなついてくれたことがとても嬉しかった。みんなそれぞれちゃんと遊んだり楽しませたり出来て良かったなと思いました。今日は前よりちゃんと出来て良かったです。
◇前回よりも園児がなついてきたので嬉しかった。普段しゃべっているようにしゅべっていても、あまり通じなかったので会話するのが難しかった。
◇ペアの子は、まだなついてくれないけど、やっぱり子供はかわいいわ!
◇みんなちゃんとお祈りをしていてえらいなと思った。
◇他の子と手をつないでいたら、僕のペアが”やめて”といってくれた。楽しそうだった。また来てといわれた。
◇やっぱり先生は、声を張ってみんなをまとめたりするのが上手だなと思いました。
◇自分が楽しそうにすると、園児も楽しそうにする。テンションずっと高く、全く疲れない。
◇前よりも名前を覚えました。ペアの子と前よりも仲良く慣れました。英語が楽しかった。
◇ ○○君がペアの子だけじゃなく、ほかの男の子にも優しく接していた。先生が泣いている子をすぐ泣きやませて、理解させながら解決していたからすごいなと思った。
◇難しかったことは、一人一人性格も違うし、個性があるし、けんかする子のいたので、接すのが難しかったです。
◇自分なりに頑張ったことは、園児の目線になって話したり、「なあなあ」ではなく、しっかり下の名前で話すことでした。子供達とのきょりの縮め方が難しいなあと思いました。
・・・・
皆さん、いろいろなことを学んでいますね・・・
2013年6月24日
2013年6月23日
【参加した保護者の方々の感想】
<学生・生徒について>
・担当して下さった生徒の皆さんが、とても親切で笑顔で見ている親も笑顔になれました。
・生徒さん達の工夫や説明、感じなどとても良かったです。準備大変だったと思います。ありがとうございました。
・皆さんとても丁寧で笑顔がとてもかわいらしかったです。娘もこのような道を進んでくれたら嬉しく思います。
・学生さんの慣れた技術は、看護師としてすぐにでも働けそうに思えました。小学生でもできる体験は良かったと思います。とても楽しそうでした。
・子供にとても分かりやすく、優しく対応して頂けて楽しめたようです。ありがとうございました。
・とても親切な対応と子供達にも分かりやすい説明で良かったです。
・とても優しく教えて頂き子供も嬉しかったみたいです。
・皆さんの優しい声掛けや笑顔が心に残りました。ありがとうございました。
・皆さん優しくしていただき楽しく過ごせました。
・挨拶をしっかりされていいなと思いました。
・とても学生の皆さんがしっかり説明や誘導して頂き素晴らしいなと思いました。
<こどもについて>
・今回が2回目の参加でしたが、非常に有益でした。
・娘が将来素敵な看護師になってくれるといいなと思いました。
・今日は体験をしてよかったです。体験することで楽しいから看護婦になりたいとか、子供の夢が広がりそうです。これからもどんどん体験という機会を設けてほしいです。
・色々な体験をさせて頂きありがとうございました。これをきっかけに看護師になる夢を持ってくれればと思います。
・体験やクイズを取り入れて、子供たちは楽しんでいたようなので、良かったと思います。一人っ子なので、赤ちゃんを抱っこ出来て良かったと思います。
・子供たちにとってとてもいい体験が出来、本当にありがとうございました。
・普段できない体験を出来てとても嬉しそうでした。
・普段体験できない事、心臓の音を聞いたり車椅子を押したり乗ったり、子供にとってよい体験になったと思います。
・子供の興味のある事に参加できる事は、とても嬉しいです。
・小学生の子供たちに良い経験が出来て良かったです。
・ただ漠然と看護師になりたいと言っている娘ですが、今日体験したことにより、少しでも看護の仕事というものがどいいうものなのか分かってくれたかなと思います。こういう機会を持てて良かったです。
・看護体験は中々出来ないので貴重な一日になりました。
2013年6月22日
土曜日の朝、市内の多くの児童が本校に集まりました。
未来の看護師を目指して看護体験。聴診器による心臓の鼓動を聴く、車椅子による介助、沐浴・・・。
初めて会った子たちとグループになってのコミュニケーション授業の体験。
そして、チアリーディング・バスケットボール・吹奏楽・軽音楽のクラブ体験や見学。
はじめての手話体験と工作。
<コミュニケーション授業を体験した児童の感想>
・友達の話を聴いて、自分のことも伝えたりできました。 ・少しひっかかってしまったり、とても考えたり、難しかったです。
・全然解らなかったけど、解けました ・1人間違えただけで、赤字だった
・同じ学校じゃなくても、協力できたのがよかったです ・答えは解けなかったけど、いろんな人と仲良くなれてよかった
・計算が難しかったです。 ・解けたときにすっきりしました
・知らない人がいたけど、自分のいいたいことを言ったり、聴いていくうちに仲良くなったのでよかったです。
・とても楽しかったので、この体験ができて良かったです。もっとやりたかったなぁと思いました。
・また違う問題もやりたい ・とても楽しかったです。また来たいです
・みんなで力を合わせてがんばって答えにたどりつけて、とても楽しく、嬉しかったです。
これからの小学校生活でも、このようにみんなと力を合わせてやっていきたいと思いました。
※ ※ ※
児童の皆さん、楽しい時間を過ごせたようで、良かったですね。参加してくれてありがとうございました。
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