本校進学コース卒業生の松本さんが、教育実習に来ていました。本日で2週間の実習が終了。
先日は、看護科1年で現代社会の勉強  「異文化理解」をテーマに「バーンガ」というトランプを使ったゲームで体感。
グループメンバーの中で第1戦で一位と最下位の2名が、別のグループに移って同じゲームに挑戦。
実はルールが班ごとに違っています。けれど移っていった人は、ルールが別なことに気づきません。
なんで・・・とか、え・・・とかの気持を持ちながら、疎外感を味わったり、訳わからないと複雑な気持ちになります。
こうした経験を積むことで、文化の違う集団に入る人の気持ちを理解したり、どのように接すればいいのかに
気づいていきます。
また松本さんには、進学コースのみんなに自分の進路選択にかかわっての講話もしてくれました。
こうして母校で教育実習に帰ってきてくれる生徒が増えることをうれしく思います。